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SBテクノロジーの強み

クラウドビジネスにおける強み

国内トップクラスの導入実績、エンタープライズ企業を中心にDX支援を加速

クラウドサービスが普及し始めた2009年からクラウドビジネスを開始し、エンタープライズ企業を中心にMicrosoft 365の導入、Microsoft Azure環境での構築支援など、クラウドソリューションの導入と運用を行っています。このクラウドソリューションを基盤に、さらなるデータの利活用やDX人材の育成・創出などお客様の課題に寄り添った幅広いDX支援を行っています。

クラウドソリューションの導入実績は1,000社以上に及び、豊富な開発実績とノウハウを蓄積。製造業や建設業などさまざまな業界に向けて支援を行っています。

外部評価

日本マイクロソフトが年に一度パートナー企業を対象に、さまざまな分野で優れた実績をおさめた企業を選出するプログラム「マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー」において、2014年より10年連続、計11回のパートナーアワードを受賞しています。また同様に、米マイクロソフトが年に1度、マイクロソフト製品を基盤とした優れたソリューション・サービスの提供や豊富な実績を積んだパートナー企業を表彰する「Microsoft Worldwide Partner Award」において、2016年に日本企業では初の4冠を達成しました(自社調べ)。

マイクロソフトパートナーオブザイヤー 10年連続受賞
マイクロソフトパートナーオブザイヤー 10年連続受賞
2016 Microsoft Worldwide Partner Award 4冠受賞
2016 Microsoft Worldwide Partner Award 4冠受賞

この他、日本マイクロソフトのクラウドパートナープログラム「Microsoft Cloud Partner Program」に設けられたソリューションパートナー認定制度の6つの分野すべてにおいて、高い技術力と豊富な実績を証明したパートナーに与えられるソリューションパートナー認定を取得しました。

マイクロソフトソリューションパートナー全6分野認定
マイクロソフトソリューションパートナー全6分野認定

SBTの外部評価

クラウド活用のノウハウを結集したブランド「clouXion」

SBTは多種多様なお客様へのクラウド導入実績から、さまざまなSBT独自のクラウドソリューションを開発してきました。 そしてこれら独自クラウドソリューションを結集した新ブランド「clouXion(クラウジョン)」を2018年に立ち上げました。

クラウドを安全に利用するための「認証・セキュリティソリューション」と、クラウドのさらなる活用を促す「業務効率化ソリューション」から成る、多くのソリューションを用意しており、現在では、914社(2023年8月時点)の導入実績があります

SBTはclouXionにより、お客様のクラウド化を促進し、ワークスタイル変革やビジネスモデル変革による企業価値向上に貢献してまいります。

clouXionについて

セキュリティビジネスにおける強み

長年にわたる実績とクラウドセキュリティへの先進的な取り組み

SBTは、IT商材の販売・構築が中心となっていた2000年初期からセキュリティ製品導入後の運用サービスを提供し、知見を蓄えてきました。また、国内トップクラスのクラウド導入実績と知見を活かして、クラウドセキュリティにいち早く取り組んできました。

複雑化するサイバー攻撃の脅威への対策となるセキュリティ導入支援から、セキュリティ運用監視を提供するマネージドセキュリティサービス(MSS)、サイバー攻撃を想定した社内体制を強化する CSIRT構築支援、企業の包括的なセキュリティを支援するコンサルティングなど、お客様の重要な情報資産保護や事業継続をサポートする幅広いサービスをワンストップで展開しています。

クラウドを熟知したインテグレーターとして、お客様のシステムから最適なセキュリティの導入計画から運用を導き出し、トータルソリューションを提案します。

SBTのセキュリティビジネス

グローバル対応可能なMSS(マネージドセキュリティサービス)

SBTのMSSはログ監視や検知したアラートの分析を行うSOC(セキュリティオペレーションセンター)と、機器の死活監視やバージョンのメンテナンスを行うNOC(ネットワークオペレーションセンター)の両方を自社で運用していることも大きな特長となっており、そこにSBTのセキュリティ専門家が常駐し対応を行っています。

ネットワークオペレーションセンター(NOC)
ネットワークオペレーションセンター(NOC)
セキュリティ監視センター(SOC)
セキュリティ監視センター(SOC)

高度な資格を持つセキュリティの専門家は、ユーザー企業が導入しているセキュリティ機器のログを24時間365日で監視・運用し、検知したアラートの危険度や影響度によるランク付けを行ったうえで、一次対応やユーザー企業へアラートを通知します。これまで、ソフトバンクのSOC支援や、自治体情報セキュリティクラウドと呼ばれる47都道府県のネットワークを強化する国策において12県(405市町)を受注し、その構築や運用を行なうなど、さまざまな経験を経ることで、MSSにおける知見を蓄積してきました。

1日あたり数10億、数百億にものぼる大量のイベントログやアラートの分析を行ってきた知見や実績をもとに、近年では、セキュリティ脅威検知のAIモデルを独自開発し、MSSへ導入をすることで、より素早く、精度の高いサービスの提供を行っています。また2019年4月に、MSSの海外監視拠点「グローバル監視センター」を開設。英語による対応を行うことで、海外に拠点を持つ国内企業へも同等のサービスを提供しています。

また、MSSは経済産業省が定める「情報セキュリティサービス基準」に適合したサービスとして、「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」にも登録されています。

売上金額シェア1位を獲得

株式会社アイ・ティ・アールが2023年11月21日に発行した「ITR Market View:エンドポイント・セキュリティ対策型/情報漏洩対策型SOCサービス市場2023」において、「SIEM運用分析サービス/マネージドXDRサービス市場」及び「Microsoft 365運用監視サービス市場」の2分野で、2022年度ベンダー別売上金額シェア1位を獲得しました。2022年度から2年連続1位となります。また、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社が2023年6月に発行した市場調査レポート「マネージドセキュリティサービス市場の現状と展望 2023年度版」において、2022年度のSIEM運用サービス市場の売上金額シェア1位を獲得しました。

売上金額シェア1位獲得
関連プレスリリース

高まる「ゼロトラストセキュリティ」へのニーズ

ニューノーマルな働き方が広がり、企業システムのクラウド化や、テレワーク在宅勤務を取り入れる企業が増加しています。ユーザーがさまざまなクラウドサービスを利用するようになり、社内だけでなく外出先や自宅など様々な場所からアクセスする機会が増えるなど、企業のIT環境が大きく変化することで、これまでのセキュリティ対策では対策が困難になっています。
そのため、社内ネットワークを守ることに特化した従来のセキュリティ(境界型)から、社内外を問わずすべてのアクセスを信頼しない「ゼロトラストセキュリティ」への移行ニーズが高まっています。

ゼロトラストセキュリティでは通信の監視、端末の監視、セキュリティ認証の多層防御・対処でセキュリティを強化します。一方で、24時間365日発生する膨大なアラートへの対応など運用負荷の増加や、対処が満足に行えるセキュリティに詳しいエンジニアの不足で十分な体制が構築できないといった課題があることから、セキュリティ支援外注の需要が高まっています。
SBTではセキュリティとクラウド両方の知見が豊富な専門家が、24時間365日体制で監視を行うことで、運用業務の負荷を軽減します。また、ゼロトラストセキュリティに求められる複数のセキュリティ対策の管理と運用を統合的に行うことで、複雑化するサイバー攻撃のリスクからお客様のシステムを守ります。

データ・AIビジネスにおける強み

クラウド基盤によるデータ・AIの活用支援をワンストップで提供

SBTは、2014年からデータソリューションのビジネスを開始しており、Micsoroft製品の技術力を生かしたデータソリューションの提供と、エンタープライズ企業向けの分析ノウハウを多数有するデータサイエンティストによるコンサルティングを通じて、お客様のDX化を支援しています。データの解析・可視化、データプラットフォームやAIによる機械学習モデルの構築、昨今注目されている生成AIの導入まで、ワンストップで支援しています。

導入実績

竹中工務店、機械学習+クラウドによる次世代ビル管理の実証実験で消費電力予測システムの構築と最適化を実現

複数ビル内の各種センサーデータをクラウド上で収集・分析し、機械学習を用いて消費電力量をリアルタイムに予測するシステムを構築し、電力コストの削減を図る「新砂エリア VPP(バーチャルパワープラント)」の実証実験を行いました。電力需要のように複雑な組み合わせから予測データを導き出すためには、機械学習の利用が最適であり、かつ複数拠点への展開のしやすさやインフラの保守性を考慮して、クラウド型のMicrosoft「Azure Machine Learning」の活用に至りました。消費電力予測システムに関するクラウドインフラの設計をはじめ、予測システムの構築に関するアーキテクチャの設計や最適化をするためのチューニングなどを全面的にサポート。継続的に利用できる仕組みを確立するとともに、Azure Machine Learning の利用に関するコストの最適化や予測精度の向上に貢献しました。

竹中工務店との取り組みについて

龍谷大学の農業データを一元管理するデータ分析基盤を開発。データのアクセス性を飛躍的に向上、学生が自由に分析できる環境を用意

農学分野の日本産業デジタル化・高付加価値化をけん引する高度専門人材育成の実現に向けた取り組みにおいて、学生自身が自由にデータにアクセスでき、分析・活用を可能にするデータ分析基盤を開発しました。あわせて、教育の一環として学生向けの講義を実施し、次世代の“アグリDX人材”育成に貢献しました。 データへのアクセス性や扱いやすさに加え、あらゆるデータ形式に対応できるよう、柔軟かつ拡張性の高い基盤を確立しました。また、万が一データを削除してしまった場合でも、すぐに復元可能な構成となっており、学生でも自由にデータにアクセスでき、安心して分析を行うことが可能になりました。取得したデータをBIツールで可視化し、作物の状態把握から分析・各種アプローチに役立てています。

龍谷大学との取り組みについて

生成AIサービス「dailyAI」で企業の生成AI活用を支援

社内利用やお客様との実証を通じて、生成AIの回答精度を高めるコア技術を開発。この技術をサービスに反映し、日々の業務で活用できる生成AIサービス「dailyAI」をリリースしました。あらゆるビジネスシーンに必要な機能を兼ね備えた生成AIサービスとして、お客様の生産性向上に貢献します。

dailyAI

dailyAIは、入力情報を学習に利用せず、お客様のデータを保護するための強固なセキュリティ対策が施されています。DailyAI側で用意するMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)を用いたユーザー認証及びアクセス元のIP制限もかけることができるため、セキュアに利用できるのはもちろんのこと、お客様側での導入時における設定作業もなく、素早く簡単にはじめることが可能です。

dailyAIのセキュリティ

dailyAIについて

生成AIの需要

生成AIの登場で、個人のみならず企業においても業務の効率化や生産性向上への活用に期待が高まっています。電子情報技術産業協会(JEITA)の調査※ では、生成AI市場の世界需要額は、年平均53.3%で成長し、2030年には2,110億ドルに達すると予測されており、2023年の約20倍となります。中でも製造分野での伸長が著しく、年平均54.6%で成長し、2030年には507億ドルへ拡大する見通しです。

生成AI市場の世界需要