2020年2月12日(木)に Microsoft Teams(以下、Teams)を活用した働き方改革の事例と、社内外へのメール誤送信を防ぐベストプラクティスについてご紹介するセミナーを開催いたしました。
昨年より開催している Teams をテーマにしたセミナーですが、「他社の具体的な活用事例を聞くことで自社展開のイメージができた」といったお声をはじめ、大変ご好評をいただき、東京で4度目の開催となりました。
厚生労働省より令和元年度に選定された「テレワーク宣言企業」における宣言者であり、当社のテレワーク推進リーダーである取締役 上席執行役員 ソリューション統括 児玉 崇からは、「当社の Microsoft Teams の利活用方法および社内 Tips の Update のご紹介」と題して、Teams の新機能、当社の Teams 利活用方法のアップデート情報を中心にご紹介しました。
児玉は、2020年1月15日にリリースされた Microsoft Edge の新規タブのデフォルトが Office 365 の統合画面になったことを例に出し、今後もますます Office 365 の各サービスと Teams が連携するツールが出てくることに触れました。
こうしたサービス、ツールは日々アップデートされるため、利用者目線で最新情報を収集、発信することが肝要といいます。Teams の新機能の一例として、会場では物理ホワイトボードを透過させ、人が遮ることなくシームレスに打ち合わせ状況を共有する Video 会議デモをご覧いただきました。

続くセッションでは、ソリューション統括 ソリューションビジネス本部 プロダクトマネージメント統括部 clouXion&IoT プロダクト部 関谷 正から「社内外へのメール誤送信を防ぐベストプラクティス」と題し、サポートデスク向けチャットボット「Knowledge Bot」、情報システム部門の負荷軽減に繋がる Teams のチーム作成や、ユーザー追加を自動化する「Provisioning Flow」をご紹介しました。また、社内でやり取りするメールの宛先間違いなどの誤送信を抑制する方法として、Teams を社内メールの代替として活用することも1つの手段であるとお伝えしました。一方、社外宛のメール誤送信対策として、短期間での導入が可能な、全社展開向けの「Mail Safe」「Mail Vault」、一部の部門から導入可能な「Mail Alert」の3つのサービスをご紹介しました。

ご来場いただいた方からは、「実際の活用方法や、注意点などを交えて聞くことができたので、自社で運用する際の参考になった」「自社での活用方法を見直したい」というご感想をいただきました。Teams の導入、活用それぞれの段階で課題をお持ちの企業様は是非当社にご相談ください。
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