こんにちは、SBT ブログチーム 石井です。
今日は、2018年12月10日(月)に当社セミナールームで開催した、『クラウドサービスの最新セキュリティ対策』セミナーについて、お伝えします。
本セミナーでは、基調講演に東京大学 大学院情報学環 特任准教授 の満永 拓邦氏を迎え、今もっとも注目されている、クラウドサービスを安心・安全に利用するための CASB や、CASB を含むさまざまなセキュリティ製品からあがるアラートをセキュリティ専門アナリストが24時間体制で運用監視するマネージドセキュリティサービスについてご紹介しました。
冒頭、基調講演として満永氏より「サイバーセキュリティ動向と対策について」と題して、近年、ますます巧妙化しているサイバー攻撃に、組織として対応するための事前準備や、インシデント時に迅速な対応を行える体制構築の必要性について解説いただきました。
続くセッションでは、「McAfee が提供するクラウドセキュリティソリューション MVISION Cloud のご紹介」と題して、マカフィー株式会社 クラウドソリューション営業本部 本部長の露木 正樹氏より講演をいただきました。
本セッションでは、これまでのクローズドな環境から劇的に変化してきているクラウドファースト企業の課題を、シャドー IT の可視化と制御を行うことで解消できる効果、加えて、責任共有モデルであるクラウドサービスの利用者責任部分の対応における MVISION Cloud が果たす役割についてお話しいただきました。
最後のセッションでは、「CASB を正しく使いこなすためには~MSS for CASB のススメ~」と題して、当社 技術統括 セキュリティソリューション本部 ソリューションマネージメント部 シニアソリューションプランナーの松木 和彦が講演を行いました。
前段の露木氏の講演内容と関連する、提供予定のマネージドセキュリティサービス「MSS for CASB」のご紹介として、CASB 導入後のセキュリティポリシー策定、シャドー IT の抑制コンサルティング、他のマネージドセキュリティサービスと連携した脅威分析の効果についてご説明しました。
ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
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