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SBTのスベテ

Azure や Office 365 の設定を自動化!「Provisioning Flow」担当者インタビュー

セキモリ

セキモリ

こんにちは、SBT ブログチームのセキモリです。
3月も半ばを過ぎ、暖かい日も増えてきましたね。もうすぐ新入社員や中途社員が入社する企業も多く、3月は新しい仲間を迎えるための準備をしている情報システム担当の方も多いのではないでしょうか。

昔オンプレミスが主流だった時代は、新しい社員への Microsoft Azure や Office 365 など各アプリケーションの権限付与や各種設定はそれぞれ専属の担当者が行っていましたが、近年クラウドサービスが主流になり、専門外の担当者が行うことが増えました。しかし、専門外の担当者がアプリケーションの権限設定を行うとなると、「こんな設定あったっけ?」「新規作成や変更作業の依頼が多くて対応が大変…」など、設定に時間がかかったり、手作業による設定ミスなどが心配ですよね。

そこで本日のブログでは、そんな面倒なクラウドの設定を自動化する、当社独自開発の画期的なソリューション「Provisioning Flow」の開発と企画を行ったメンバーにインタビューを行いたいと思います。

ソフトバンク・テクノロジー 開発担当:西浦 輝明、企画担当者:岩井 一訓
写真左から、岩井 一訓(企画担当)、西浦 輝明(開発担当)

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自己紹介

セキモリ:こんにちは。まずはブログ読者さまに向けて、自己紹介をお願いします。

西浦:クラウドプラットフォーム部 部長、Provisioning Flow の開発責任者の西浦 輝明(にしうら てるあき)です。

岩井:Cloud&IoTソリューション部 エキスパートの岩井 一訓(いわい かずのり)です。Provisioning Flow のセールス企画を行っています。

ソフトバンク・テクノロジー 開発担当:西浦 輝明、企画担当者:岩井 一訓
写真左から、岩井 一訓(企画担当)、西浦 輝明(開発担当)

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サービス立ち上げの背景

セキモリ:当社独自開発ソリューション Provisioning Flow とは一体どのようなサービスなのでしょうか?

岩井:一言で説明すると「Microsoft Azure や Office 365 の ID(Azure AD)の設定を自動化するもの」です。管理者は Microsoft Azure や Office 365 の利用申請が来たら承認をするだけで設定が自動適用されるため、作業負担の軽減ができます。処理漏れや設定ミスの防止にもなるため、ガバナンスの取れた運用管理が可能です。

セキモリ:手作業で行っていた設定が自動化されるので、申請を行った側の待ち時間も短縮することができるのは嬉しいですね。どのようなきっかけで、このサービスを立ち上げたのでしょうか。

西浦:お客様に Microsoft Azure のアセスメントやコンサルティングをしていると、 Excel で利用申請を行って Windows PowerShell で設定をしたり、メールで依頼を受けたら手順書通りに Windows PowerShell を組み込んだりといったように、設定をある程度パターン化して対応しているという話をよく伺いました。そのような手間を削減できないかと考えた時にワークフローという要素が合うと思い、Provisioning Flow ができ上がりました。

ソフトバンク・テクノロジー 西浦


ソフトバンク・テクノロジー 開発担当:西浦 輝明、企画担当者:岩井 一訓
写真左から、岩井 一訓(企画担当)、西浦 輝明(開発担当)

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こだわりや特長

セキモリ:企画や開発を行う際、こだわった点はありますか?

西浦:スピーディーかつ柔軟に使えるようにすることと、ガバナンス・セキュリティのしっかりした運用を両立することです。
例えば、新しく入った社員が Office 365 にアクセスしたい時「管理者に招待してもらわないと入れません」と言われたとします。管理者は、「わかりました。招待します」と言ってみたものの、そこからユーザーのフルネームを探したり、別の画面を立ち上げなければならなかったりとなかなか面倒です。その点、Provisioning Flow は申請が届いたら承認ボタンをポンポンと押すだけで設定できてしまいますので、非常に使い勝手がよいと思います。​

岩井:あとは、「ワークフローから ID の権限設定をします」という製品はオンプレミスではいろいろと出ていますが、クラウド側では自動化・ワークフローはそれぞれ別というものが多く、両方統合されているものはほとんどありません。そのため、クラウド製品という点もこだわりの1つです。

ソフトバンク・テクノロジー 岩井


ソフトバンク・テクノロジー 開発担当:西浦 輝明、企画担当者:岩井 一訓
写真左から、岩井 一訓(企画担当)、西浦 輝明(開発担当)

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さいごに

セキモリ:最後に、お客様へ向けてメッセージをお願いします。

西浦:Provisioning Flow は、操作を制御した Microsoft Azure 環境に対して、ワークフローからテンプレートをデプロイ出来るため、ガバナンスを維持したクラウド運用が可能です。本サービスは安心・安全なクラウド運用でさらにビジネスを加速することが出来ます。

岩井:クラウドサービスは機能追加、仕様変更など常に進化しています。しかしながら、クラウドサービスのその進化にお客様自身で追随していくのは限界があります。クラウドサービスの進化にはクラウドスペシャリストの SBT が責任を持って対応しますので、Provisioning Flow をぜひ利用いただき、お客様の負担を軽減していただきたいです。

セキモリ:業務負担を減らし、プライベートも充実できると嬉しいですね。それでは、インタビューは以上となります。ありがとうございました。


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