こんにちは、SBT ブログチームのセキモリです。
早いもので2月も後半となり『働き方改革関連法』の施行まで残り約1ヶ月半となりました。
皆さま、法の施行に向けて準備は進んでおりますでしょうか?
近年、厚生労働省主管で働き方改革が提唱され、各企業でさまざまな取り組みが実施される中で Office 365 を利用している方も多くいらっしゃると思います。しかし、Office 365 を導入しても、利用中の社員からの問合せが多くヘルプデスク業務に負荷がかかり「情報システム担当者の生産性が上がらない…」といったご相談をいただくことがあります。
そこで、本日のブログでは、社員からの問い合わせをチャットボットに回答させることにより問い合わせ業務負荷を軽減させる 当社独自開発のチャットボットソリューション「Knowledge Bot」の開発者である原田さんにインタビューを行いたいと思います!
自己紹介
セキモリ:こんにちは。まずはブログ読者さまに向けて、自己紹介をお願いします。
原田:ITイノベーション本部 原田 豊久(はらだ とよひさ)です。今回ご紹介する Knowledge Bot のサービス推進を担当しております。
サービス立ち上げの背景
セキモリ:まず、Knowledge Bot 立ち上げの背景とサービスについて教えてください。
原田:お客様より Office 365 のヘルプデスク業務が負担であるという声を多くいただくようになり、業務効率化として人が関わらずさまざまな業務に対応できる形を目指して、チャットボットの開発に取り組みました。
セキモリ:業務負荷軽減の手段として、なぜチャットボットを選んだのですか?
原田:私は以前から Bot は需要が高いはずなので早くサービス化したいと思っていて、2018年5月にマイクロソフト社主催イベントの展示ブースにて、デモ用に作った Bot を先着数社様に使っていただくということを行いました。その際、多くの企業様より利用したいとのお声をいただき、やはり Bot には需要があるのだと感じました。
セキモリ:当時現場にいた社員が「SBT のブースに行列ができていて、あそこまで列ができるのを初めて見た」と言っていました。多くの方にとって関心が高く、すごい反響だったのですね。
こだわりや特徴
セキモリ:サービス開発にあたり、こだわったポイントを教えてください。
原田:SBT はマイクロソフト製品、特に Office 365 に関する知見が高く多くの導入実績もあることから、「Office 365 との親和性」を重要視しています。そのため、Microsoft Teams との連携を強化するために最新の認証基盤を導入しており、シングルサインオンが可能です。また、実際に Knowledge Bot をマイクロソフト社の方に使用していただき、使用感や改良点などをお聞きした上でそれらを盛り込みました。
セキモリ:さまざまな方に実際に使用していただき、完成したのが Knowledge Bot ということですね。サービスリリース後の現在、多くの方に利用していただき、ぜひ問い合わせ業務の効率化を実感していただきたいですね。
さいごに
セキモリ:最後に、お客様へ向けてメッセージをお願いします。
原田:今後は Office 365 で蓄積された情報をベースとした、今までの枠にとらわれない新しい高付加価値サービスをオプションとして実現していくことを考えております。また音声認識技術や翻訳技術など、最先端技術についても積極的に取り入れていく予定です。お客様のご要望に応じたカスタマイズも受け付けておりますので、夢のあるお話をご一緒に実現出来れば嬉しく思います。ご連絡お待ちしております。
セキモリ:お客様のご要望に応じてカスタマイズできるのは嬉しいですね。それでは、インタビューは以上となります。ありがとうございました。