SBTのスベテ

全社員で導き出した「SBT らしさ」の答え

ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ソフトバンク・テクノロジー株式会社

私たちソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT)は20周年の節目を迎えるにあたり、「SBT らしさとは何か?」ということを全社員で考え抜きました。

その答えは、2018年7月から始まった全社プロジェクト「Vision 2030」を経て、2019年4月1日、ビジョンとバリューという形で発表することができました。今回は One! SBT で臨んだ「Vision 2030」の全容をご紹介させていただきます。

未来を共に考える全社プロジェクト「Vision 2030」キックオフ

「Vision 2030」は、

  • 2030年、私たちを取り巻く世界はどう変わっているのか?
  • 一人ひとりの大切な価値観は何か?
  • SDGs(持続可能な開発目標)でも掲げられている地球規模の課題や国内の課題解決に対し、先端技術の活用が期待されている中、SBT は、誰に、どのような価値を提供して世の中に貢献している企業になっていたいのか?

ということを社員全員で一緒に考えていくプロジェクトです。

1999年の商号変更・株式の店頭公開から会社が成長し、連結社員数は1,000名を超え、事業の拡大と変革も進む中で迎えた SBT グループの全社大会 SBT SUMMIT 2018(2018年7月)。

「今日を SBT の未来を考える第1日目としよう」と、社長の阿多からの呼びかけに全社員が応える形で「Vision 2030」がスタートしました。

SBTサミット


全社員の共通体験「未来を考えるワークショップ」

SBT の10年後を考えるにあたり、事前準備として個人ワークを行いました。
一人ひとりが仕事で大切にしている価値観が「自己成長」なのか「誠実さ」なのか「チャレンジ精神」なのか「楽しむ」ことなのか、自分と向き合いながら大切にしたい価値観を1位から10位まで導出。なぜその価値観を選んだのか、その価値観が今の仕事に合っているのかどうかを各自が文章にして明確化し、上司と部下で仕事の価値観について対話をしました。

その後、2030年に地球がどうなっているのか、世界の国々や日本の人口・経済、顕著化する課題が何か、技術の会社として IT がどう進化していくのかについても調査。10年後の社会について想像を膨らませ、その社会にネーミングを付けることで、社員一人ひとりが2030年の社会を具体的にイメージしました。

そして、全社員を130チームにわけ、10年後の SBT を考える半日ワークショップに臨みました。

ワークショップは、システムズエンジニアリングやシステム思考、デザイン思考、プロジェクトマネジメント等をベースに構築されたシステムデザイン・マネジメントを専門とする、慶応大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科が監修・運営。
チームは、多様な意見交換と自由闊達な議論ができるように、営業、技術、管理部門の同世代男女5~6人で構成。無意識のバイアス(思い込みや固定観念)を体験したうえで、各自の価値観を共有しました。そして「IT は何のためにあるのか?」を出発点として IT の目的と価値を広げ、各自が考えた「2030年の社会」と組み合わせることで、「10年後の SBT のあるべき姿」について思考を飛躍させ(Thinking outside the box)、アイデア出しを行いました。
その後、10年後の SBT の姿、それを実現させるための自分のアクションプランを全員が提出し、ここまでのワークで出揃った、社員の価値観、10年後の社会、10年後の SBT について傾向分析を行い、全社で共有しました。

全社 Vision ワーク結果の分析と情報整理


余談ですが、ワークショップの冒頭でチームビルディングのためにマシュマロチャレンジを行いました。マシュマロチャレンジとは、パスタ数本と紐、テープを用いて制限時間内に自立可能なタワーを作り、さらに最上部にマシュマロを乗せて、その高さを競うものです。世界記録は 99cm らしいのですが、「Vision 2030」ワークショップにおける最高記録は56cmでした。

ワークショップ
ワークショップの様子

全社員の想いを読み込み、経営幹部でビジョンとバリューを検討

全社員の想いを込めたバトンを経営幹部が受け取り、ビジョンとバリュー作りは、経営幹部全員が約1か月かけて全社員の価値観や10年後の社会、SBT の姿について読み込むことから始まりました。その後、経営幹部も自身の価値観や2030年の社会、10年後の SBT についての考えを共有し、それぞれの想いをぶつけ合いました。
議論は白熱。約1か月かけて何度も討論を繰り返し、経営幹部が3チームに分かれてのプレゼン大会に発展。チーム内で2週間の議論を重ね、それぞれのチームから具体的なビジョンとバリュー、そしてその言葉に込められた背景が語られました。方向性が固まり、そこからさらに1か月かけてすり合わせが行われ、キックオフから9か月、ついに「SBT らしさ」の答えが決定しました。

「Vision 2030」現在までの流れ①


「Vision 2030」現在までの流れ②


明日を変えていかないと、10年後にたどり着かない

「今日の続きが明日かもしれない、でも今と10年後は全然違う。明日を変えていかないと、10年後にたどり着かない。そしてたどり着く未来は、明るい未来であってほしい。2030年を一緒に考えることによって、それは生まれてくると思います。真剣に考えましょう。誰かが決めてくれるのではなく、自分の将来です。自分で決めていきましょう」

これは「Vision 2030 プロジェクト」キックオフの最後に、社長の阿多から社員へ投げかけられたメッセージです。一人ひとりがこのメッセージを受け止め、2030年を明るい未来にするために真剣に考え、私たちのビジョンとバリューを作り上げました。

2019年4月1日、私たちは次の10年に向けたスタートラインに立ちました。自分たちで作り上げたビジョンとバリュー。技術の力で SBT らしい未来をつくるため、私たちは一丸となって進んでいきます。

SBT のビジョンとバリュー


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