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Azure SQL Data Warehouseの賢い使い方②

human04

立脇 裕太

皆さん、こんにちは!
今回は、Azure Automation の事前準備について紹介いたします。

Azure SQL Data Warehouse は、以下公式ドキュメントに沿ってご準備ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-data-warehouse/sql-data-warehouse-get-started-provision

まずは、Azure Automation で PowerShell を実行するためのユーザーを作成します。Azure Active Directory より「ユーザーの追加」をクリックします。

Azure Active Directory

「名前」「ユーザー名」を入力し、全体管理者ロールを指定して作成します。

Azure Active Directory

作成したユーザーのパスワードをリセットし、自動生成されたパスワードを控えます。

Azure Active Directory

次に作成したユーザーにサブスクリプションを割り当てます。

Azure Active Directory

次は、Azure Automation のアカウントを作成します。名前、リソースグループなどに任意の情報を入力します。今回は Azure Active Directory で PowerShell 実行用のユーザーを事前に作成していますので、Azure 実行アカウントの作成は「いいえ」で作成します。

Azure Active Directory

次に、事前に作成した実行用のユーザーの資格情報を Azure Automation の資産に追加します。資産に追加することにより PowerShell で引数を使って資格情報を入力する必要がなくなります。 「資産」-「資格情報」を選択します。

Azure Active Directory

「資格情報の追加」を選択し、名前を設定し、PowerShell実行用のユーザー名と控えておいたパスワードを入力し、作成します。

Azure Active Directory

事前準備はここまでとなります。

次回は、実際に Azure Automation から Azure SQL Data Warehouse を操作してみたいと思います。
続きは第三話で。


次回予告


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