こんにちは、田中です。
普段は Microsoft 365 の導入や Power Platform の利活用に向けたご支援を担当しております。
近頃ローコード開発の注目度が高まってきていることもあり、「Power Platform
ってどんなことができるの?」「どんなライセンスが必要なの?」とご相談いただく機会が増えてきました。
そこで、Power Platform ってよく聞くけど一体なに?という方に向け、ざっくりと概要をお伝えしたいと思います。
本シリーズは全 3 回に分けて Power Platform の概要や、ライセンス、一体どのように業務に活用できるのか?と言った内容を、5
分でざっくりご理解頂けるようにご紹介していきたいと思います。
Power Platform は Microsoft
社が提供するローコード開発のサービスのことで、業務アプリケーションをコーディングせずに作成するための様々なサービス・機能が提供されています。
簡単な承認ワークフローから、Web サービスとデータ連携したアプリケーションなどを、誰でもローコードで作成できるサービスになっています。
ローコード開発とは、コーディングを極力行わずに最小限のソースコードでソフトウェア開発を行う手法やツールのことを指します。
これまでの一般的な開発手法であったスクラッチ開発はプロの開発者が行うことが当たり前でしたが、
ローコード開発においては、高度なプログラミング知識を持たない一般ユーザーでも容易にアプリケーションを作成することが可能になります。
ユーザー自身が主体となって業務のデジタル化を進めていくことが出来るという特性から、DX 実現に向けた手段としても注目を集めています。
Power Platform は以下の 4 製品によって構成されています。
いかがでしたでしょうか。
今回はざっくりとした概要の紹介でしたが、少しでも Power Platform のことについて知って頂ける機会になれば幸いです。
また、こんなことはできるの?といったアプリ作成のご相談や、ライセンス、ガバナンス、セキュリティのことでお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
次回は Power Platform のライセンス体系についてご紹介していきたいと思いますので、よろしければそちらもご覧ください。