【定期便】1/11週 Azure の公開情報まとめ

みなさま、こんにちは！クラウドアーキテクトのワタナベです。

先週1週間分（2021/1/11-2021/1/17）の Azure の公開情報をお送りいたします。
パブリッククラウドは日々進化しており、1週間の内に新しい情報がたくさん生まれます。そのアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。

今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。

• ※ 当ブログにて記載しております Microsoft 社の Web サイトの URL については、Microsoft 社側のリダイレクトの仕組みにより、お客様の閲覧環境に沿ったページに自動的にリダイレクトされることがございます。
  原文を参照される場合は、リダイレクトされた URL の ja-jp などの文字列を en-us に変更することで閲覧いただけます。

Azure の更新情報より

• Azure Monitor ワークブック統合とアプリケーション変更分析を使用した変更データの表示
  • Azure Monitor ブックとのアプリケーション変更分析の統合がパブリック プレビューになりました。

• Azure Data Explorer クラスターを Azure Monitor (Insights) で監視する - パブリック プレビュー
  • Azure Monitor for Azure Data Explorer (パブリック プレビュー) は、パフォーマンス、操作、および使用状況の統一されたビューを提供することで、Azure Data Explorer クラスターの包括的な監視を提供します。

• パブリック IP SKU アップグレードの一般提供開始
  • Azure パブリック IP は、ベーシックからスタンダード SKU にアップグレードする機能をサポートするようになったので、お客様がスタンダード IP フロントエンドを必要とするサービスのために同じ IP アドレスを保持できるようにしています。

• Azure Sphere OS のバージョン 21.01 の評価版が利用可能になりました
  • Azure Sphere OS のアップデート 21.01 がリテール評価フィードで評価可能になりました。リテール評価期間は、下位互換性テストのために 14日間設けられています。この期間中に、アプリケーションとデバイスがこのリリースで正しく動作するかどうかを確認してから、小売フィードを介して広く展開してください。リテール フィードは、2週間後に 21.01 を公開するまで、OS バージョン 20.12 を提供し続けます。

Microsoft Azure Blog より

• 小売業者の未来のナビゲートを支援
  • 毎年新しい年には新しい機会と課題がもたらされるが、2020年は例外的でした。パンデミックは、継続的な外出禁止令とソーシャルディスタンス要件のために小売組織を大きく混乱させた。消費者は適応し、90日間で 9年分の電子商取引の成長を促進しました。

• Azure と HITRUST が責任共有マトリックスを公開
  • 本日、医療情報信頼アライアンス (HITRUST) を使用して、機密の健康データを保護するための厳格な HITRUST 基準を満たす Azure でソリューションを実装するための役割と責任を明確にする HITRUST 責任共有マトリックスのお客様に提供することを発表します。

• Azure SQL Database が 2020 年のトップ 3 データベースに選ばれる
  • 先日、DBMS of the Year を発表した DB-Engines によると、Azure SQL Database が 2020 年の最も人気のあるデータベースの一つであることを共有します。

Intune Customer Success より

• サポートのヒント – セットアップアシスタントで登録に失敗した場合は、Apple Configurator をアップデートします
  • 先日、サービスヘルスダッシュボードに IT234239 を掲載しました。残念ながら、今回のインシデントの一環として、Apple Configurator のプロファイルと iOS/iPadOS の登録のための Intune 証明書発行サービスとの間に証明書の不一致があることが、今回のセットアップエクスペリエンスを通じて確認されました。既存のデバイスは、Apple Configurator のセットアップアシスタントのワークフローを通じて信頼関係が確立されているため、登録されたままです。ただし、今後数週間以内に新しいデバイスを登録する予定の場合は、インシデント後に新しいデバイスを登録するための一連のステップがあり、証明書の更新が完了したら、新しいデバイスの登録が成功したことを確認するためのクイックプロファイルの更新を行います。

Official Microsoft Blog より

• 2021年以降のソフトウェア開発
  • このブログでは、これまでにない需要の中で開発者の人材を育成しサポートし、開発者の包摂性と速度を向上させ、オープンソースツールとローコードツールを通じてエンジニアリングチームをスケールアウトする方法について説明します。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。