【定期便】9/17週 Azure の公開情報まとめ

皆さん、こんにちは！

今週も、先週1週間（2018/9/17-9/23）分の Azure の公開情報をお送りいたします。

パブリッククラウドは日々進化しており、1週間の内に新しい情報がたくさん生まれます。そのアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。

今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。

Azure 公開情報より

• パイプラインコネクター ジョブ-Sprint 140 アップデート
• Azure DevOps Services（旧 VSTS）の Sprint 140 アップデートにおける、Azure Pipeline 内のコンテナージョブの紹介と特定要件化のビルドの依存関係をカスタマイズする新しい方法を提供します。

• Update Management:事前/事後タスク、動的グループ、アップデートのインクルード
• Azure Update Management に3つの新しい機能が提供されます。これらの機能は Update Management の威力と柔軟性を大幅に強化します。

• 一般提供:Node.js 向け Event Hubs
• Azure Event Hubs 用の Node.js パッケージのバージョン1.0が一般利用可能になりました。

• 一般提供:Azure Blob storage の不変ストレージ
• SEC、CFTC、FINRA、IIROC、FCA などで規制されている金融サービス組織は、ビジネスに関わる通信において、WORM（Write-Once-Read-Many）または不変状態を保持（消去不能かつ特定の保存期間では変更できないこと）を保証する必要があります。不変のストレージ要件は、金融機関に限定されることはありません。医療、保険、メディア、公安、法律サービスといった業界にも適用されます。
  [参考]：Immutable storage for Azure Storage Blobs now generally available

• 一般提供:米国西部2と北ヨーロッパにおける可用性ゾーン
• ミッションクリティカルなアプリケーションのための高可用性ソリューションである可用性ゾーンが、米国西部2と北ヨーロッパで一般提供を開始しました。

• 一般提供:Azure Automation での Python 2 ランブックサポート
• Azure Automation の Python 2 ランブックサポートの一般提供を開始しました。

• 一般提供:Azure VM のシリアルコンソール
• Azure 仮想マシンのシリアルコンソールがすべてのパブリックリージョンで一般提供を開始しました。

• Azure API Management の9/14のアップデート
• Azure API Management の最新のアップデートには、以下の機能、変更、およびバグ修正が含まれています。
  • 4XX と 5XX のレスポンスにおいて 64KB のコンテンツの長さ制限を撤廃しました。
  • リビジョンは、いわゆるルート API（サフィックスなしで定義された API）に対して正しく動作するようになりました。
  • マルチバイト文字を含むクエリは、Azure ポータルのすべての一覧で正しく動作します。
  • Azure ポータルのクイックスタートページに新しいチュートリアルを追加しました。
  • 名前付きの値は、バックエンドエンティティの Credentials プロパティの中で使用できるようになりました。
  • WSDL インポート中に自動生成されるリクエストおよび応答の例は、現在 10KB に制限されています。

Microsoft Azure Blog より

• Azure.Source-Volume 50
• Jenkins Azure ACR ビルドプラグインをパブリックプレビューで発表
• Azure Storage BLOB の不変のストレージが現在一般的に利用可能

• Azure Artifacts の詳細
• Azure Artifacts はコードベースで使用される依存関係を管理し、それらのコンポーネントの不変性とパフォーマンスを保証する簡単なツールを提供します。

• Azure Time Series Insights による根本分析のためのリモート監視ソリューション

• AI/MLと DevOps のより良い連携

• Azure SQL データウェアハウスと Fivetran を使用して最新のデータウェアハウスを簡素化

• 患者自身の医療への関与とその効率を AI 式のチャットボットで改善

• Azure Test Plans の詳細
• 今月初めに Azure DevOps で開始されたサービスの Azure Test Plans は、探索、計画されたマニュアル、ユーザー受け入れテストのためのブラウザベースのテスト管理ソリューションを提供します。

• Visual Studio Code 用 HDInsight ツール：クラスターと Spark のジョブ構成管理の簡素化

• Azure Security Center による自動オンボードとサブスクリプションの管理
• Azure Security Center の公式 PowerShell のリリースによって、Azure のワークロード保護が簡単になりました。

• Jenkins Azure ACR ビルドプラグインをパブリックプレビューで発表

• Ignite 2018 で Azure Stack をチェックしてください（セッションスケジュール公開）

• Azure Repos の詳細
• Azure Repos は Azure DevOps の新しい Git サービスで、共同コードレビュー、高度なファイル管理、コード検索、高品質なコードを確保するためのブランチポリシーを含む無制限の無料のプライベートレポジトリを提供します。

Enterprise Mobility + Security より

• マイクロソフトと Zscaler は、Microsoft Intune と Azure Active Directory（AAD）を含む Microsoft EMS を使用して、新しいセキュリティ機能を拡張します。
• IT 管理者は Intune コンソール内の特定の AAD ユーザーまたはグループに Zscaler アプリをプロビジョニングし、既存の Intune VPN プロファイルワークフローを使用した接続設定が可能になります。

Microsoft Intune Support Team Blog より

• サポートのヒント：会社ポータルの新しいシングルアプリモードの操作

• NDES と SCEP の設定とトラブルシューティングに利用できる新しいガイド

• サポートのヒント：iOS ポリシーをスケジュールする場所

• サポートのヒント：Ignite 2018

• 既知の問題：Intune 管理アプリケーション用の PIN プロンプト

Cloud and Server Product Japan Blog より

• 2016年6月1日に Data Platform Tech Sales Team Blog にて公開された内容

• 2016年5月16日に Data Platform Tech Sales Team Blog にて公開された内容

• 2018年9月13日に投稿された Video Indexer–General availability and beyond の翻訳

• 2018年9月12日に投稿された Five habits of highly effective Azure users の翻訳

• 2018年9月10日に投稿された Postmortem VSTS 4 September 2018 の翻訳

• 2016年5月23日に Data Platform Tech Sales Team Blog にて公開された内容

SQL Server Security Blog より

• Windows Server on Ignite 2018（セッションスケジュール公開）

• Windows Server 2019 をサポートしている Windows Admin Center の最新リリースの発表と SDK の一般利用が可能になりました。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。