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ウェブアクセシビリティ・コンサルティングサービス

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ウェブアクセシビリティとは

「ウェブアクセシビリティ」とは、誰もが​ウェブサイトの情報にアクセスできることをいいます。デジタル活用が活発となっている社会において、​企業サイトもまたアクセシブルである必要があります。​​
​ ウェブアクセシビリティに取り組むことは、ウェブサイトの利便性や SEO 効果の向上、ひいては企業ブランドイメージの向上につながります。​

アクセシビリティの説明図。「誰でもアクセスできる」アクセス時の障害、高齢者/障害者、外国人。「使いやすい」分かりやすい、快適な体験、目的達成。→ヒューマンリーダビリティ。人が身体的感覚を使って情報を読み取れること。「見つけやすい」検索されやすい。候補にあがる。「規格への対応」JIS/WCAG規格、障害者差別撤廃法。「デバイスへの対応」PC/SPタブレット他→マシンリーダビリティ。機械が情報を読み取れること。

※ JIS 規格( JIS X 8341-3:2016)

年齢、障害の有無、利用環境等に関係なく、全ての利用者がウェブで提供されている情報にアクセスし利用できることを目的とした規格。国際規格『 ISO / IEC 40500:2012』( W3C 勧告『 WCAG 2.0』)と一致した内容になっています。

ウェブアクセシビリティが重要視される背景​​

ウェブアクセシビリティが注目される背景として以下のような動向があげられます。​

高齢者の割合

インターネットを使い慣れていなかったり、細かい文字の判読が難しいユーザーにも使いやすいウェブサイトである必要があります。

日本の人口における高齢者の割合 ※1

円グラフ。65歳以上の割合約29%

老眼が始まる年齢は平均46.2歳で、日本の老眼人口は約7,000万人と言われています。​

※1 参考:総務省発表 総人口及び高齢人口の推移(2021年9月時点)​​

日本国内の障害者の数​​​

特に公共性の強いサイトでは、緊急情報などをすべてのユーザーに適切に提供できるウェブサイトである必要があります。​

日本の人口における障害者の割合 ※2​​

円グラフ。障害者の割合約7.6%

身体障害は約3.5% ​身体以外の障害は約4.2% ​男性の色覚異常は20人に​1人と言われています。​​

※2 参考:内閣府発表 障害者白書(2022年3月時点)​​

障害者差別解消法の改正​

2021年5月の改正で、民間企業においても合理的配慮の提供が義務化されました。改正法は2024年4月から施行されます。

国内サイトのアクセシビリティ対応割合 ※3​

円グラフ。JIS規格に準拠している割合約4.6%

今後アクセシビリティ改善に向けた取り組みを行うと答えた企業は全体の約22%、アクセシビリティを知らない企業は約52%います。​​​

※3 参考:総務省発表通信利用動向調査報告書(2020年時点)​​​

ウェブアクセシビリティ対応を行う目的と理由​

目的と理由 1
利便性の向上
どんな状況下でも使いやすいウェブサイトを提供することが、ユーザーの利便性の向上につながる。
目的と理由 2
市場の拡大
障害を持つ人々、高齢者、外国人など、多様なユーザーにもサービス提供ができるため、新たな市場拡大が見込める。
目的と理由 3
企業ブランドイメージの向上
ウェブアクセシビリティ対応は企業の社会的責任であり、すでにグローバルスタンダートとなっている。

ウェブアクセシビリティにおける SBテクノロジーの強み

強み 1
資格保持者の複数在籍
ウェブアクセシビリティ検査資格の保有者が複数名在籍しているため、資格保有者による検査の実施、ガイドライン作成が可能です。
強み 2
アクセシビリティに関する幅広い支援
HTML だけではなく、サイトに掲載する PDF ファイルに関してもアクセシビリティ対応のご支援が可能です。
強み 3
アクセシビリティ対応を前提にした Web サイト構築
ウェブアクセシビリティに準拠したサイト改修や CMS 導入が可能です。

ウェブアクセシビリティ・コンサルティングサービス内容​

1ウェブアクセシビリティ試験​
レベル A
JIS X 8341-3:2016のレベル A 25項目のみに対して適合検査を行います。​
レベル AA
JIS X 8341-3:2016のレベル A・AA を​合わせた38項目に対して適合検査を行います。​​
2ウェブアクセシビリティ方針策定​​
レベル A
レベル A のウェブアクセシビリティ試験結果に基づいて方針を策定します。​​
レベル AA
レベル AA のウェブアクセシビリティ試験結果に基づいて方針を策定します。​​​

オプション

3試験結果および方針の公開​​

試験結果および方針の公開ページを作成します。​

4ウェブアクセシビリティガイドライン作成​

ウェブアクセシビリティ方針に合わせて、運用時にどの​ような点に注意すべきか、ガイドラインを作成します。​

5サイト改善​​​

試験結果と方針に基づいてサイトの一部改善を行います。​​

6サイトリニューアル​​

試験結果と方針に基づいてサイトリニューアルを行います。​​

7ウェブアクセシビリティ方針の見直し​

定期的に再検査と方針の見直しを行います。​​

8ウェブアクセシビリティヘルプデスク​

ウェブアクセシビリティに関する専用窓口を設けて、質問やアドバイスを行います。​​

37は、 1 2実施後にオプションとして追加することができます。​

8のみも可。

スケジュール例(レベル AA の試験と方針策定)

WEB アクセシビリティ試験
レベル AA

WEB アクセシビリティ方針策定
レベル AA

3~5WEEK、キックオフ事前ヒアリング→対象ページの決定→試験レベル決定→ウェブアクセシビリティ試験実施→5~7WEEK、試験結果報告会→結果に基づく方針の検討→定例会→ウェブアクセシビリティ方針策定→定例会→ウェブアクセシビリティ方針書作成→最終報告会

※対応内容やお客様の承認方法などによって期間が変動します。

ウェブアクセシビリティ の導入事例

花王株式会社様

花王株式会社 様

大手消費財化学メーカーの花王株式会社様は、全700もの自社サイトのウェブアクセシビリティについて検討を始めたことがきっかけで、当社のウェブアクセシビリティ資格保有者がコンサルティングを実施する「ウェブアクセシビリティ・コンサルティングサービス」を導入。その経緯と効果について詳しく話を伺いました

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