鹿島グループがIT資産約2万台を一括管理


ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ポイント

鹿島建設がIT中期方針に基づき、グループのITインフラ強化を推進。グループ各社で異なるPC等のセキュリティ対策を、SCCMとIntuneで一元化し、セキュリティレベル向上。SBTのSCCMサポートで運用負荷を軽減。


ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:押味 至一、以下鹿島)にマイクロソフトソリューション「System Center 2012 Configuration Manager」(以下SCCM)および Enterprise Mobility Suite(EMS)のコンポーネントの1つである「Microsoft Intune」(以下Intune)を導入しましたので、お知らせします。

導入図解

▼ 本事例の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.softbanktech.co.jp/case/list/kajima02/

鹿島グループのIT中期方針の実現、SBTがソリューション提供と運用でサポート

鹿島は、1840年の創業より、ビルや公共施設、交通インフラなど、数多くの構造物を手がけ、日本をはじめ世界中で社会基盤の整備に携っている企業です。鹿島では、IT中期方針を策定し、グループ内の情報共有基盤の結合による利便性向上と運用コスト削減を実現するため、クラウドサービスを活用したITインフラ環境の整備を推進しています。

その第1弾として鹿島は、クラウド型のコミュニケーション基盤 Office 365 とActive Directory 連携ソリューション ADFS on Cloud をSBTから導入しました。グループ各社で個別に利用していたメールシステムを統一し、生産性向上とユーザーの利便性を向上することで、鹿島グループの経営基盤強化を図っています。SBTのヘルプデスクサービスを活用することで Office 365 の有効活用にもつながっています。

今回、第2弾として、グループ全体のクライアントPCの構成情報やソフトウェア更新・配布の一元管理を実現し、セキュリティレベル向上するため、SCCMとIntune を導入しました。導入にあたり、Office 365 のヘルプデスクサポートの実績、それに加えてSCCMの運用もまかせられることが、SBTへの評価につながりました。SCCMの導入により、PC・サーバーの情報を収集し、脆弱性対策やソフトウェアバージョンアップ等も、グループセキュリティ方針に沿って円滑に実施できるようになりました。グローバルに事業を展開する鹿島では、社内ネットワーク環境が整っていないエリアにあるPC・デバイスを管理するため、今後、Intune の本格的な活用を検討していく予定です。

SBTは引き続き、付加価値の高いサービスの提供を通じて、お客様のビジネスの発展に貢献してまいります。