ダイハツ販売会社ウェブサイトを全面リニューアル


ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ポイント

自動車メーカー ダイハツ工業株式会社が、情報・デザイン統一のため、販売会社のウェブサイトをリニューアル。SBTグループがデザイン制作・ガイドライン策定・24時間365日運用監視で、ウェブサイトを総合的にサポート。


ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市、取締役社長:三井 正則、以下ダイハツ)の販売会社ウェブサイトにおいて、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」、コンテンツ管理システム「Sitecore」を導入しましたので、お知らせします。また、関連会社モードツーによるウェブサイトデザイン制作、SBTの「Microsoft Azure マネージドサービス」で24時間365日運用監視も提供し、SBTグループがワンストップでサービスを提供しています。

ダイハツ工業株式会社の販売会社ウェブサイト

販売会社ウェブサイトリニューアルの背景

自動車メーカーのダイハツは、明治40年3月の創業以来、時代をリードする革新的な「クルマづくり」に挑戦してきました。
ダイハツでは、日本各地の販売会社が運営するウェブサイトで自動車の販売促進を行っていますが、ウェブサイト管理システムの老朽化や運用体制に関する課題を抱えていました。

また、PC、スマートフォン、タブレット端末などお客様の閲覧環境が多様化する中、デバイスに応じた見やすい表示や、必要な情報へのアクセスしやすさなど、販売会社のウェブサイトを利用しやすい環境に整える必要がありました。

SBTはまず、販売会社のウェブサイトが抱える課題を把握するため、ヒューリスティック調査を実施しました。ヒューリスティック調査とは、専門的知見に基づいて評価し、ウェブサイトの運営者側では気づかない問題や、ユーザーのストレスになるポイントをデータで示す調査です。ダイハツは、この調査結果を元に、漠然と抱えていた問題意識を課題として再認識し、リニューアルに際しての改善すべきポイントなどを明確にすることができました。

技術とノウハウで課題を洗い出し、導入から運用までトータルサポート

ダイハツの課題を解決するため、SBTはウェブサイトの構築から運用ガイドラインの策定、運用監視、メンテナンス、運用サポートに至る幅広い分野において、クラウド、デジタルマーケティングの豊富な実績に基づき、SBTグループが持つ最適なソリューションをワンストップで提供しました。

まず、ダイハツの既存のウェブサイトコンテンツ管理システムに代えて、新しくSitecoreを提供しています。Sitecoreは、そのマルチデバイス機能、直感的な操作性により、PCでもスマートフォンでもそのデバイスに応じた見やすい表示を簡単に設定することができ、ウェブサイトの更新・運用にかかる時間も短縮できます。また、ウェブサイトの更新や管理にあたり、ダイハツと販売会社間のウェブサイト運用の範囲を整理しました。販売会社がそれぞれウェブサイトを更新する場合でも、ダイハツのイベントやキャンペーンなどの統一するべき情報と販売会社の独自性を出したい情報を、分けて発信することが可能になりました。

ウェブサイトの第一印象を決めるデザインは、広告・販促戦略の制作に強い関連会社モードツーが提案しました。各販売会社サイトは、各社が力を入れたいコンテンツが異なる一方、ダイハツブランドの統一感を維持する必要もあり、また、ウェブサイトを訪れたユーザーが必要な情報に最短でたどりつける、見やすくわかりやすい表示とする必要があります。これらのコンセプトをモードツーの提案するデザインで実現しています。

さらに、将来的に販売会社が利用することも考慮し、ウェブサイトのインフラは、拡張性のあるプラットフォームとして Microsoft Azure を採用しました。SBTが、24時間365日の運用監視、バックアップ、サーバー負荷の増加などにもトータルで対応を行う Microsoft Azure マネージドサービスを提供しています。

SBTは今後も、クラウドを活用したウェブの最適化と業務効率化を推進し、引き続きお客様企業のビジネス拡大に貢献してまいります。

ダイハツ工業株式会社について

ダイハツ工業株式会社
代表者 取締役社長 三井 正則
所在地 大阪府池田市ダイハツ町1番1号
事業内容 自動車の製造および販売
URL http://www.daihatsu.co.jp/