TaoTaoが運営する仮想通貨取引所サービスサイトにクラウド型WAFとMSSを導入

TaoTao株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：尹 煕元、以下TaoTao）が運営する仮想通貨取引所「TAOTAO」のWebサイトに、ソフトバンク・テクノロジー株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長CEO：阿多 親市、以下SBT）が提供する「マネージドセキュリティサービス for Imperva Incapsula」（以下MSS for Incapsula）を導入したことをお知らせします。

■導入の背景

2017年以降、仮想通貨を狙うサイバー攻撃が顕著になっており、取引所サイトへの攻撃では、DDoS攻撃や取引所サイトのシステムや運営する企業のネットワークを狙った標的型攻撃が増加傾向にあります。システムやネットワークを侵害された場合、仮想通貨の不正送金といった深刻な被害に発生し、お客様の大事な資産への影響だけでなく、仮想通貨取引所に対する社会信用度の低下やビジネス上の被害拡大に発展します。
こうしたサイバー攻撃から利用者個人の資産や自社の資産を守るために、クラウド型WAF（Web Application Firewall）に加えて、攻撃予兆と攻撃に早急に気付き、早期対応を行うため、24時間365日のセキュリティシステムの監視・運用が必要と考えられ、MSS for Incapsulaの導入に至りました。

■TaoTaoについて

TaoTao株式会社は、「新しいお金。新しい世界。」をスローガンに、仮想通貨ユーザーにとってより使いやすく、安全・安心に利用できる仮想通貨取引所「TAOTAO」の提供を目指し5月中旬（予定）の営業開始に向けて準備を進めています。
URL：　http://taotao-ex.com/

■MSS for Incapsulaについて

世界のあらゆる場所に40拠点以上のデータセンターを持つIncapsulaにより、大規模なDDos攻撃などのサイバー攻撃からお客様のWebサイトを守り、高い可用性を保証します。またWebアプリケーションのセキュリティを強固にするだけでなく、SBTのセキュリティアナリストと独自開発のAIを活用したログ分析プラットフォームにより24時間365日の体制で監視・運用を行い、最新の脅威に対応した最適なセキュリティ対策と運用をサポートします。
またSBTは、Imperva Partner Conferenceにおいて、Impervaソリューションに関する数多くの実績が認められ『Top Growth Partner Award』を受賞するなどIncapsulaの導入や運用に高い評価を受けています。
URL：　https://www.softbanktech.co.jp/service/list/managed-security-service/mss-for-imperva-incapsula/

■Imperva Incapsulaについて

世界中に配置したImperva社のシステムを活用した、WAF、DDos攻撃対策、DR（グローバルロードバランス）、CDN（コンテンツデリバリネットワーク）機能を有するクラウド型のセキュリティサービスです。クラウドサービスを利用するお客様やお客様が運営する公開システムを外部攻撃者の不正なアクセスから守ります。
URL：　https://www.softbanktech.co.jp/service/list/imperva/incapsula/

今回の導入にあたり株式会社Imperva Japan Area Vice President　 ローン フェゼック氏よりコメントをいただいております。

Impervaは、TaoTao様へのマネージドセキュリティサービス for Imperva Incapsulaの導入を大変嬉しく思います。 Imperva IncapsulaはWebアプリケーションファイアウォール、DDoS 対策などお客様の Web サイトをトータルで守るクラウドセキュリティサービスで、グローバルでも豊富な実績があります。ソフトバンク・テクノロジーの提供されるMSSと組み合わせることで、お客様に最適なセキュリティ対策環境を構築いただけると確信しております。 今後もソフトバンク・テクノロジーとクラウドセキュリティ分野でお客様に最適なセキュリティ製品を提供してまいります。

• ※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。