みなさま、こんにちは!町端です。
先週1週間(2024/4/1-2024/4/7)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
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Exchange Team Blog の更新情報より
Public Preview: High Volume Email for Microsoft 365
- パブリック プレビュー : Microsoft 365 向け High Volume Email
- Microsoft 365 向けに、High Volume Email (HVE) 機能がパブリックプレビューされました。
現在のExchange Online では、受信者レート制限とメッセージレート制限という 2 つの変数に基づき、送信制限が課されていますが、HVE を使用することで、送信制限を超え、大量の電子メールを送信することが可能となります。
そのため、基幹業務アプリケーションやその他の大量送信用としてオンプレミスの Exchange サーバーを利用している顧客は、この機能を利用することでオンプレミスサーバーを利用停止とすることができます。
また、パブリックプレビュー期間中は、SMTP 基本認証が必要となりますが、一般提供では OAuth 認証がサポートされる予定です。
詳細は、リンク先をご確認ください。
Microsoft Intune Blog の更新情報より
Endpoint Privilege Management adds support-approved elevations
- Endpoint Privilege Management でサポート承認の昇格を追加
- Microsoft Intune Endpoint Privilege Management にサポートによって承認された権限昇格機能が追加されました。
このリリースでは、標準ユーザーが関連付けられたルールのない特定のタスクやアプリケーションに対して一時的な管理者権限を要求できるようになります。
サポートが承認した昇格では、Intune 管理者が昇格要求をケースバイケースで確認し、承認または拒否し、利用者が適切と思われる場合に続行できるようにすることができます。
本機能はレポート機能も提供されているため、組織全体の権限昇格を可視化することが可能です。
詳細は、リンク先をご確認ください。
Microsoft Defender for Endpoint Blog の更新情報より
Offline Security Intelligence Update is now in Public Preview
- Linux 向け オフライン セキュリティ インテリジェンス更新プログラムのパブリック プレビューが開始されました
- オフライン セキュリティ インテリジェンス 更新プログラムがパブリック プレビューされました。
ローカルサーバーを使用して、インターネットへの公開が制限されていたり、まったく公開されていない Linux サーバー上のセキュリティ インテリジェンスの更新が可能になります。
Defender for Endpoint を実行している Linux サーバーは、ユーザー定義の時間間隔で、ローカルサーバーからシグニチャを取得します。
本機能のメリット、使用方法についてはリンク先をご確認ください。
Microsoft Defender for Office 365 Blog の更新情報より
Hunting and responding to QR code-based phishing attacks with Defender for Office 365
- Defender for Office 365 を使用した QR コードベースのフィッシング攻撃に対するハンティングと対応
- 最近、メールに埋め込まれた QR コードを利用して検出を回避し、悪意のあるリンクにアクセスさせるフィッシングキャンペーンの新しい傾向が確認されています。
Microsoft Defender for Office 365 (MDO) では、QR コードベースのフィッシング攻撃を検出しブロックするいくつかの機能が強化されました。
また、ブロック機能と検出機能に加えて、調査、ハンティング、対応に関する機能についても強化されています。
詳細は、リンク先をご確認ください。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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