みなさま、こんにちは!町端です。
先週1週間(2024/1/22-2024/1/28)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
「Microsoft 365 導入・運用支援サービス」はこちら
Microsoft 365 利活用を促進する「clouXion(クラウジョン)」はこちら
Microsoft 365 Blog の更新情報より
Embark on a Seamless Journey to Microsoft 365 with Our Latest Enhancements to Migration Manager
- Migration Manager の機能強化で、Microsoft 365 へのシームレスな移行を実現
- Migration Manager の拡張されたいくつかの新機能について紹介されています。
- Google Forms、Google スプレッドシートから Microsoft Excel への移行 (一部、機能制限あり) や、Box Notes から Microsoft Word への移行に際し、自動変換がサポートされました。
- ファイルレベルでアクセス権限の移行が可能になりました。本機能を有効化することで、移行後のファイルが、移行前と同じユーザーに共有されます。
- 直感的なユーザーエクスペリエンスの実現や、マルチプロジェクトのサポート、移行時間の見積もり機能の追加など、移行のしやすさを向上させるための機能の追加されました。
詳細は本記事を参照してください。
Exchange Team Blog の更新情報より
MFA App ID deprecation in Exchange Online
- Exchange Online での MFA アプリ ID の廃止
Exchange Online で使用されている MFA App ID (Microsoft Exchange Online Remote PowerShell App ID) は、2024 年 3 月末までに非推奨となり、使用ができなくなります。
MFA アプリ ID は、Exchange Online リソースにアクセスするための認証目的で使用される Azure ベースの識別子です。
現在 MFA アプリ ID を使用している場合は、サービスの中断を避けるために、できるだけ早く移行することが推奨されています。
詳細は本記事を参照してください。
Hybrid Configuration Wizard with granular configuration feature is now available
- ハイブリッド構成ウィザードの最新リリースが公開
Exchange Server と Exchange Online のハイブリッド環境を構成するツールである Hybrid Configuration Wizard (HCW) の最新版が発表されました。更新点を以下に記載します。
- 新しい HCW では、ウィザードの再実行時に最初に構成した設定をリセットせずに、どの設定を行うかを明示的に選択できるようになりました。
- 「コネクタの Secure Mail 証明書の更新」 アクションが追加されました。これは「メール フローの構成」セクションにあります。本設定は、Exchange Server と Exchange Online の間のメール フローをセキュリティで保護するために使用される TLS 証明書を更新または置き換えた場合に使用が可能です。
- HCW の権限要件が変更されたことにより、グローバル管理者の権限が必要なシナリオが大幅に減少しました。
詳細は本記事を参照してください。
Microsoft Teams Blog の更新情報より
New Year, new meeting enhancements in Microsoft Teams
- Microsoft Teams における会議の機能強化
- Microsoft Teams の新機能が紹介されています。
- Teams 会議のデフォルトギャラリービューがより一貫性のあるものになり、ユーザーは表示する参加者の数などをカスタマイズできるようになります。
- Teams クライアントのカラーテーマを既定のダーク モードからライト テーマに変更が可能になりました。
- 会議リンクが短くなり、また、異なるアカウント間で会議に参加できるようになります。本機能は、2024 年 2 月に利用可能予定です。
- 会議中に音声とビデオの設定を簡単、かつ効率的に管理可能になり、ポップアップから適切なデバイスを直接選択できるようになりました。
詳細は本記事を参照してください。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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