みなさま、こんにちは!坂西です。
先週1週間(2023/10/23-2023/10/29)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
「Microsoft 365 導入・運用支援サービス」はこちら
Microsoft 365 利活用を促進する「clouXion(クラウジョン)」はこちら
Microsoft 365 Blog の更新情報より
Discover and assign the Microsoft 365 E3 Extra Features license
- Microsoft 365 E3 追加機能ライセンスを検出して割り当てる
- Microsoft Enterprise Agreement (EA) を通じて、サブスクリプションを購入した場合、Microsoft 365 E3 ライセンスの一部として、追加料金なしで Microsoft 365 E3 Extra features ライセンスが利用できるようになりました。
Microsoft 365 E3 Extra features ライセンスでは、以下の機能を提供します。
- Bing Chat Enterprise
- Microsoft Clipchamp
- Microsoft Loop
- Teams 用のアバター
- Windows Autopatch
Microsoft Teams Blog の更新情報より
Helping administrators set up and configure Microsoft Teams Phone
- 管理者による Microsoft Teams 電話のセットアップと設定の支援
- Teams 管理センターからアクセスできる Teams Phone セットアップ ガイドがアップデートされ、以下の内容が追加されています。
- 発見と計画のガイダンス
- 電話番号の割り当て
- 共有通話のガイダンス
- セルフヘルプ診断ツールの統合
詳細は、リンク先をご確認ください。
Discover the latest updates to Workflows within Microsoft Teams
- Microsoft Teams の Workflows に関する最新のアップデート内容を確認する
- Teams の Workflows は、反復的なタスクの自動化や、他のアプリやサービスとの連携により、仕事やコラボレーションを効率化します。
Workflows の最新のアップデート内容を以下に記載します。
- Teams の Microsoft Power Automate を、「Workflows」アプリに統合
- Microsoft Teams App Store 内ですぐに使用できるワークフローテンプレートの提供
- チャットやチャネルのメッセージから、簡単に Workflows を開始するためのアクションを追加
- チャットやチャネルのメニューに Workflows を作成する項目を追加
各機能の詳細はリンク先をご確認ください。
Microsoft Intune Blog の更新情報より
What’s new in Microsoft Intune (2310) October edition
- Microsoft Intune (2310) 10 月版の新機能
- 10 月に追加/更新されたIntune の新機能が紹介されています。
- Windows 用のアプリケーション管理機能が一般公開されました。
この機能により、ユーザーは BYOD デバイスから安全な方法で企業のリソースにアクセスすることができます。
- Android Open Source Project (AOSP) を実行するデバイスに、LOB アプリをインストールおよびアンインストールする機能が追加されました。
- 管理者は Apple デバイスの OS アップデートを強制し、指定された時間までにインストールさせることができるようになりました。
- iOS/iPadOS について BYOD デバイスのジャスト・イン・タイム (JIT) 登録によるウェブ登録が利用できるようになりました。
登録は Intune ポータル サイトの Web バージョンで行われるため、ポータル サイト アプリをダウンロードしたり、アプリを切り替えたりする必要がなくなります。
Announcing a streamlined device connectivity experience for Microsoft Defender for Endpoint
- エンドポイントの Microsoft Defender の合理化されたデバイス接続エクスペリエンスを発表します
- Microsoft Defender for Endpoint (MDE) のデバイス接続とオンボードエクスペリエンスの新しい方法が発表され、Windows OS はパブリックプレビューで利用可能になりました。
この新しいエクスペリエンスでは、以下の内容が更新されています。
- オンボーディング時に接続する MDE の URL を 60 % 以上削減
- ネットワーク環境を構成する際に、URL の代わりに静的な MDE 専用 IP 範囲を使用するオプションの提供
- MDE Azure サービス タグのサポートの追加
- MDE クライアント アナライザーを拡張し、オンボード前とオンボード後の両方のシナリオでこの新しい接続方法のテストをサポート
新しいエクスペリエンスを使用するには、更新された MDE オンボードパッケージを実行する必要があります。
※MacOS と Linux のサポートは、次の Insider Fast (ベータ) リリース バージョン 2309 で間もなく提供されます。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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