みなさま、こんにちは!町端です。
先週1週間(2023/7/3-2023/7/9)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
「Microsoft 365 導入・運用支援サービス」はこちら
Microsoft 365 利活用を促進する「clouXion(クラウジョン)」はこちら
Microsoft 365 Blog の更新情報より
Oversharing Pop-up in Outlook– Customize experience via GPO settings
- GPO を使用して Outlook でのオーバーシェアリング ポップアップ を構成する。
- Microsoft Purview Data Loss Prevention (DLP) ポリシー と Outlook for Microsoft 365 を構成して、送信しようとしている電子メールに機密情報が含まれている場合に、送信前にユーザーに警告をポップアップ メッセージとして表示させることができます。管理者は、これによりメールを送信する理由を説明するように依頼したり、メール送信をブロックすることができます。
リンク先で、Purview ポータルと Outlook for Microsoft 365 クライアントを使用し、本機能を有効化する手順が紹介されています。
Exchange Team Blog の更新情報より
Public Preview : Exchange Online RBAC management in Microsoft Graph using Unified RBAC Schema
- パブリック プレビュー: 統合 RBAC スキーマを使用した Microsoft Graph での Exchange Online RBAC 管理
- Microsoft Graph での Exchange Online における役割ベースのアクセス制御 (RBAC) 管理のパブリック プレビューが発表されました。
パブリックプレビューでは、Microsoft 全体の RBAC スキーマに準拠する Microsoft Graph の 作成、読み取り、更新、削除 API がサポートされています。
Exchange Online RBAC のロールの割り当て、ロール定義、および管理スコープは、この新しい API を通じてサポートされています。
Intune Customer Success の更新情報より
Support statement for supported versus allowed macOS versions for devices without a primary user
- プライマリユーザーのいないデバイスでの 「サポートされている macOS バージョン」 と 「許可されている macOS バージョン」 のサポートステートメント
- 2023 年後半に予定されている macOS 14 (Sonoma) のリリースに伴い、ユーザーアフィニティなしで登録するデバイス向けのサポートが新しいモデルに移行されます。
このサポートには、プライマリユーザーをデバイスに紐づけずに登録する方法、つまり、ユーザーアフィニティを使用しない直接登録と、自動デバイス登録 (ADE) が含まれています。
サポートされている macOS バージョンには、最新の 3 つのメジャー macOS バージョン (14.x、13.x、12.x) を実行しているプライマリユーザーのいない macOS デバイスが含まれ、デバイスに適用される、すべての Intune macOS 管理機能が利用できます。
許可された macOS バージョンには、非サポートの macOS バージョン (サポートされるバージョンから 3 バージョン以内) を実行しているプライマリユーザーのいない macOS デバイスが含まれ、これらのデバイスは MDM プロトコルでサポートされる Intune の対象機能が利用できるようになります。ユーザーアフィニティありの登録や、ユーザーサインインに依存するアプリは許可された macOS バージョンでは引き続きサポートされません。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「Microsoft 365 導入・運用支援サービス」はこちら
Microsoft 365 利活用を促進する「clouXion(クラウジョン)」はこちら