クラウドエンジニアブログ

【定期便】6/19週 Microsoft 365 の公開情報まとめ

町端 良太

みなさま、こんにちは!町端です。

先週1週間(2023/6/19-2023/6/25)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!

今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。

  • ※ 当ブログにて記載しております Microsoft 社の Web サイトの URL については、Microsoft 社側のリダイレクトの仕組みにより、お客様の閲覧環境に沿ったページに自動的にリダイレクトされることがございます。
    原文を参照される場合は、リダイレクトされた URL の ja-jp などの文字列を en-us に変更することで閲覧いただけます。


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Exchange Team Blog の更新情報より


Updated Requirements for SMTP Relay through Exchange Online
  • Exchange Online を経由した SMTP リレー要件の更新
    • 2023 年 11 月 1 日に、SMTP リレー要件である、承認済みドメインの条件からSMTP ヘッダー送信者ドメイン (P2 送信者ドメイン) が削除されます。
      この条件が削除された後、Exchange Online 経由で電子メールを中継するには、次の条件を満たしている必要があります。
      1. 組織の承認済みドメインとして、次のどちらかに該当していること
        • SMTP 接続上の SMTP 証明書ドメイン
        • MAIL FROM コマンド の SMTP エンベロープ送信者ドメイン (P1 送信者ドメイン)
      2. SMTP 接続上の送信ホストの IP アドレスまたは証明書ドメインが、組織のオンプレミス型の受信コネクタと一致すること
      なお、組織がオンプレミス型の受信コネクタを使用していない場合は、この変更は影響しません。
      リンク先で、本変更に伴い影響を受けるシナリオ、影響を最小限に抑える方法が紹介されています。

Intune Customer Success の更新情報より


Support Tip : Retrieving Intune apps reporting data from Microsoft Graph Beta API
  • サポート ヒント: Microsoft Graph Beta API から Intune アプリのレポートデータを取得する
    • 2023 年 5 月中旬以降、Microsoft Graph Beta API を通じて Intune アプリのレポート データを取得する場合、管理者は、Graph API を使用して Intune レポートをエクスポートし、レポートの自動化とスクリプトが引き続き期待通り動作するように確認する必要があります。
      API を更新する措置を講じずに問題が発生している場合に、レポートの自動化を更新する方法についてのガイダンスが追加されました。
      詳細は、リンク先をご確認ください。


Microsoft Intune Blog の更新情報より


What’s new in Microsoft Intune: 2306 (June) edition
  • Microsoft Intune の新機能: 2306 (6 月) エディション
    • Microsoft Intune の 2023 年 6 月のサービス リリース (2306) では、以下 2 つの機能が追加、更新されます。
      • Windows 上の Microsoft Edge for Business 用 モバイル アプリケーション管理 (MAM) のリリース (パブリック プレビュー)
      • Microsoft Edge に MAM を適用することにより、Windows デバイスを完全に登録することなく、機密データを不正アクセスから保護することができるようになります。
      • Microsoft Intune を使用した Windows ドライバーとファームウェア更新管理の改善
      • Intune に組み込まれた Windows Enterprise で利用できる新しいドライバーの更新管理ポリシーとレポート機能を使用して、利用可能なドライバー更新を識別するインテリジェントなサービスや、特定のドライバーを一時停止するなどのきめ細やかな展開制御など、様々な利点がもたらされます。


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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