クラウドエンジニアブログ

【定期便】5/8週 Microsoft 365 の公開情報まとめ

町端 良太

みなさま、こんにちは!町端です。

先週1週間(2023/5/8-2023/5/14)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!

今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。

  • ※ 当ブログにて記載しております Microsoft 社の Web サイトの URL については、Microsoft 社側のリダイレクトの仕組みにより、お客様の閲覧環境に沿ったページに自動的にリダイレクトされることがございます。
    原文を参照される場合は、リダイレクトされた URL の ja-jp などの文字列を en-us に変更することで閲覧いただけます。


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Microsoft 365 Blog の更新情報より


Empower your organization to achieve more with the Accessibility Baseline.
  • アクセシビリティ ベースラインの活用により、組織がより多くの成果を得ることができるようになります。
    • アクセシビリティ ベースライン機能が、Microsoft 365 Apps 管理センターのクラウド ポリシー ツールセットに追加されました。
      本機能を使用することにより、アクセシビリティの高いドキュメント作成を中心としたポリシーを構成できるようになります。

Coordination is the key to spontaneity with these features in Outlook on the web and Teams
  • Outlook on the web と Teams の作業場所表示で、自発的なコラボレーションを増やす
    • Outlook on the web と Teams で 使用できる、テナントのメンバーが働いている場所 (勤務時間と場所) に重点を置く Microsoft 365 の機能について紹介されています。
      リンク先で、Outlook on the web と Teams での設定方法を確認することができます。


Exchange Team Blog の更新情報より


Deprecation of Remote PowerShell (RPS) Protocol in Security and Compliance PowerShell
  • セキュリティとコンプライアンスの PowerShell におけるリモート PowerShell (RPS) プロトコルの廃止
    • 2023 年 7 月 15 日より、セキュリティとコンプライアンスの PowerShell モジュールで従来の RPS プロトコルの使用が非推奨になります。
      既存のスクリプトとプロセスを更新する必要はなく、新しい PowerShell モジュール バージョン 3.2.0-Preview3 を使用するだけで RPS の代わりに REST API が使用されます。
      リンク先で、REST ベースのコマンドレットに切り替える方法が紹介されています。

Released: 2023 H1 Cumulative Update for Exchange Server
  • リリース済み: 2023 H1 Exchange Server の累積的な更新プログラム
    • Exchange Server 2019 の 2023 H1 累積更新プログラム (CU13) が利用可能になりました。
      CU13 には、ユーザーから報告された問題の修正と、2023 年 3 月の セキュリティ アップデートの更新を含む、これまでにリリースされたすべてのセキュリティ アップデート が含まれています。
      リンク先で、CU13 の以下2つの機能についても紹介されています。
      • Windows 版 Outlook での 先進認証サポート
      • CU のインストール エクスペリエンスの改善


Microsoft Teams Blog の更新情報より


Establish seamless and secure collaboration across organizations with Microsoft Teams
  • Microsoft Teamsを使用して、組織間でシームレスで安全なコラボレーションを確立
    • Microsoft Teams の「Microsoft Teams Connect」、「ゲストアクセス」、「匿名参加者アクセス」の 3 つの機能で、より効率的に共同作業を行うためのオプション機能が追加されました。
      本オプションを使用することにより、外部コラボレーションを柔軟に構成し、セキュリティとガバナンスを維持しながら、より効率的に共同作業を行うことが出来ます。


Intune Customer Success の更新情報より


Support tip : Removing and preventing the use of applications on iOS/iPadOS and Android devices
  • サポートのヒント : iOS/iPadOS および Android デバイスにおけるアプリケーションの削除と使用の防止
    • iOS/iPadOS および Android の企業所有デバイスや BYOD デバイスで、特定の組織未承認アプリの起動ブロックや削除機能について紹介されています。
      リンク先では、特定の未承認アプリがインストールされているデバイスの検出、起動のブロック、アンインストールの方法や、インストールされていた場合にコンプライアンスポリシーで非準拠とマークする方法について記載されています。

Troubleshooting the Microsoft Store and Microsoft Intune integration
  • Microsoft Store と Microsoft Intune の統合におけるトラブルシューティング
    • Microsoft Intune で新しい Microsoft Store アプリ エクスペリエンスがリリースされ、管理者が 1 つの場所からアプリを検索、参照、展開できるようになりました。
      本機能により、Intune 内のほとんどのストア アプリにアクセスできるようになり、デバイス グループへの展開が簡素化され、管理者はアプリを自動的に最新の状態に保ち、不要な組み込みアプリをデバイスから削除することが可能です。
      リンク先で、本機能を使用する場合の推奨事項とトラブルシューティングが紹介されています。


Microsoft Defender for Office 365 Blog の更新情報より


Responding to targeted mail attacks with Microsoft 365 Defender
  • Microsoft 365 Defender を使用した標的型メール攻撃への対応
    • スピアフィッシングとは、フィッシングメールが特定の組織や部門、さらには特定の人物に合わせて調整される攻撃の一種です。リンク先では、脅威エクスプローラーで攻撃範囲を理解する方法や、メール配信とメールフィルタリング設定を確認する方法など、Microsoft 365 Defender を利用し、スピアフィッシングのような悪意のあるメール キャンペーンに対応するための手順が紹介されています。


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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