クラウドエンジニアブログ

【定期便】5/1週 Microsoft 365 の公開情報まとめ

坂西 湖太郎

みなさま、こんにちは!坂西です。

先週1週間 (2023/5/1-2023/5/7) 分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!

今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。

  • ※ 当ブログにて記載しております Microsoft 社の Web サイトの URL については、Microsoft 社側のリダイレクトの仕組みにより、お客様の閲覧環境に沿ったページに自動的にリダイレクトされることがございます。
    原文を参照される場合は、リダイレクトされた URL の ja-jp などの文字列を en-us に変更することで閲覧いただけます。


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Microsoft 365 Updates の更新情報より


Microsoft 365 Admin Monthly Digest - April 2023
  • Microsoft 365 管理者マンスリー ダイジェスト - 2023 年 4 月
    • 4 月のダイジェストでは、Microsoft 365 の変更管理や、Microsoft の最新の AI 調査結果による組織の生産性とエンゲージメントの向上のヒント、脆弱な Exchange Server から Exchange Online にメールが送信される場合のレポートと強制的な制御の情報などがまとめられています。

New era in content management and security in SharePoint, OneDrive, and Teams
  • SharePoint、OneDrive、Teams におけるコンテンツ管理とセキュリティの新時代
    • 増え続けるすべてのデジタル資産を管理および制御するための新機能、および今後実装される予定の機能が発表されました。
      • SharePoint データ アクセス ガバナンス (DAG) の分析情報では、過剰な共有や偶発的な共有を検出することができます。DAG にはサイトアクセスレビュー、制限付きアクセス制御ポリシーとの統合、外部ユーザーを除くすべてのユーザーレポートの追加が予定されています。
      • セキュリティグループで管理された SharePoint サイトに対し、制限付きアクセス制御 (RAC) ポリシーが一般提供されました。過剰に共有されたサイトの制限に役立ちます。
      • SharePoint サイトと OneDrive における画像と PDF の保護機能がプライベートプレビューとして公開されました。OCR 処理により、データ損失防止ポリシーで、画像や PDF を保護できるようになりました。
    • 記事では他にも多くの機能が紹介されています。リンク先をご参照ください。

Microsoft Lists: Easier, Better, Faster, Stronger
  • Microsoft Lists : より簡単に、より良く、より速く、より強く
    • Microsoft Lists に次のアップデートが行われました。
      • ブラウザ、PWA、そして Teams 内の Lists の読み込み時間が半分に短縮されました。
      • カレンダー表示が改善されました。
      • Microsoft Lists に搭載された新しいフォーム機能により、情報の収集がより簡単になりました。
    • 詳細についてはリンク先をご参照ください。

The Future of Customer Support: Creativity in Customer Support | An Interview with ChatGPT
  • カスタマーサポートの未来 : カスタマーサポートにおける創造性 | ChatGPTへのインタビュー
    • カスタマーサポートの将来について、Ross Smith 氏と OpenAI の ChatGPT との会話が掲載されています。


Microsoft Defender for Office 365 Blog の更新情報より


Introducing the release of Attack Simulation Training Write API functionality (available in beta)
  • 攻撃シミュレーション トレーニング書き込み API 機能のリリースの紹介 (ベータ版で利用可能)
    • 攻撃シミュレーション トレーニングの書き込み API 機能がベータ版としてリリースされました。これにより、API を介して直接シミュレーションを作成および管理することができます。 また、認証情報の取得、添付ファイルのマルウェア、Drive-by URLs 、添付ファイルのリンク、マルウェアファイルへのリンクなど、さまざまな攻撃手法を使用したソーシャルエンジニアリングシミュレーションを実行できるようになりました。


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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