みなさま、こんにちは!上村です。
先週 1 週間 (2023/3/27 - 2023/4/2) 分の Azure の公開情報をお送りいたします。
パブリック クラウドは日々進化しており、1 週間の内に新しい情報がたくさん生まれます。そのアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
「Microsoft Azure 導入・運用支援サービス」はこちら
Azure の更新情報より
Public Preview: Azure Chaos Studio is now available in Brazil South region
- パブリック プレビュー : Azure Chaos Studio がブラジル南部リージョンで利用可能
- Azure Chaos Studio がブラジル南部リージョンで利用可能になりました。
Generally available: Resource governance for client applications in Azure Event Hubs
- 一般提供 : Azure Event Hubs でクライアント アプリケーションのリソース ガバナンス
- 名前空間またはイベント ハブ/Kafka トピック レベルで、アプリケーション グループおよびクライアント アプリケーション情報を使用して、イベント ストリーミング ワークロードを独立して調整できるようになりました。
Generally available: Simpler way to renaming Network Interface (NIC) and Disks for protected VMs in Azure Site Recovery
- 一般提供 : Azure Site Recovery で保護された VM のネットワーク インターフェース (NIC) およびディスクの名前を変更する方法がより簡素化
- この記事では、Azure Site Recovery の新機能の更新プログラムについて説明しています。
Generally available: Azure Site Recovery - Migrate Azure Automation account's authentication from Run As accounts to Managed Identity
- 一般提供 : Azure Site Recovery を使用した実行アカウントからマネージド ID の移行
- この記事では、Azure Site Recovery の新機能の更新プログラムについて説明しています。
Generally available: nconnect support for Azure Files NFS v4.1 shares
- 一般提供 : Azure Files NFS v4.1 共有の nconnect
- Azure Files NFS v4.1 共有が nconnect オプションをサポートするようになりました。
Public Preview: Azure Cosmos DB for MongoDB vCore
- パブリック プレビュー : Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コア
- 単純に機能する MongoDB 互換のデータベースで、Azure エコシステムの可能性を最大限に引き出せるようになりました。シームレスな統合および圧倒的なパフォーマンスを提供するように設計された新しいアーキテクチャです。
Public Preview: Azure Migrate - Discover ASP.NET & Java web apps and assess ASP.NET in all environments
- パブリック プレビュー : Azure Migrate - ASP.NET & Java Web アプリを検出し、すべての環境で ASP.NET を評価
- Java および ASP.NET Web アプリの検出と、VMware、Hyper-V、および物理サーバー上の Azure App Service コード (ネイティブ) に対する ASP.NET Web アプリの評価がパブリック プレビューになりました。
Public Preview: Connection audit logs for Enterprise tier caches
- パブリック プレビュー : エンタープライズ層の Azure Cache for Redis の監査接続ログ
- すべての接続をキャッシュに記録できるようになりました。
General availability: Microsoft Purview DevOps policies for Azure SQL Database
- 一般提供 : Azure SQL Database の Microsoft Purview DevOps ポリシー
- Purview DevOps ポリシーを使用すると、データベースに直接接続することなく、大規模なパフォーマンス監視とセキュリティ監査に必要なアクセス許可を割り当てることができます。
Public Preview: Storage in-place sharing in Microsoft Purview in additional regions
- パブリック プレビュー : Microsoft Purview におけるストレージのインプレース共有対応リージョンが追加
- Microsoft Purview パブリック プレビューによるストレージのインプレース共有が、米国東部、米国東部 2、北ヨーロッパ、米国中南部、米国中西部、西ヨーロッパ、米国西部、米国西部 2 の Azure Data Lake Gen2 および Blob ストレージ アカウントでサポートされるようになりました。
Generally available: New Azure Monitor audit logging policy released
- 一般提供 : 新しくリリースされた Azure Monitor の監査ログ ポリシー
- Azure Monitor は、Azure サービスの監査イベントのプラットフォーム ログを有効にする新しい Azure Policy の組み込みポリシーおよびイニシアティブのリリースを発表します。
Azure HDInsight for Apache Kafka 3.2.0 is now available for public preview.
- Azure HDInsight for Apache Kafka 3.2.0 がパブリック プレビューで利用可能
- Azure HDInsight for Apache Kafka 3.2.0 がパブリック プレビューで利用可能になり、運用環境のワークロードに対応できるようになりました。
Azure SQL—General availability updates for late-March 2023
- Azure SQL - 2023 年 3 月下旬の一般提供の更新プログラム
- 2023 年 3 月下旬、Azure SQL 向けに一般提供の機能拡張と更新プログラムがリリースされました。
Generally available: Azure Premium SSD v2 Disk Storage in East US 2, North Europe and West US 2
- 一般提供 : 米国東部 2、北ヨーロッパおよび米国西部 2 の Azure Premium SSD v2 ディスク ストレージ
- 最高のコストパフォーマンスで最先端の汎用ブロック ストレージ ソリューションを提供する Azure Premium SSD v2 ディスクが、米国東部 2、北ヨーロッパおよび米国西部 2 リージョンで利用可能になりました。
Multi-Column Distribution for Dedicated SQL pools is now available!
- 専用 SQL プールの複数列分散が利用可能
- 複数列分散 (MCD) は、移行を容易にし、クエリのパフォーマンスを高速化し、データ スキューを減らすために非常に望ましいものです。
Generally Available: Larger SKUs for App Service Environment v3
- 一般提供 : App Service Environment v3 の大型 SKU
- 企業は、App Service Environment v3 により、より要求の厳しいワークロードをサポートする大規模な SKU を更に安全に運用することができるようになりました。
Preview: customer managed key encryption for Enterprise tier caches
- プレビュー : Enterprise レベルの Azure Cache for Redis のカスタマー マネージド キー暗号化
- カスタマー マネージド キーを使用した Redis 永続化ファイルの暗号化がサポートされるようになりました。
Generally available: Azure Monitor Alerts now support duplicating alert rules
- 一般提供 : Azure Monitor アラートでアラート ルールの複製が可能に
- Azure Monitor のアラート ルールを Azure ポータルから複製できるようになりました。
Public Preview: Simplified flush operation for caches using active geo-replication
- パブリック プレビュー : アクティブ geo レプリケーションを使用したキャッシュのフラッシュ操作の簡略化
- ポータル、PowerShell、または CLI を使用して、アクティブな geo レプリケートされたキャッシュからすべてのデータをフラッシュできるようになりました。
Azure Maps is now HIPAA (Health Insurance Portability and Accountability Act) compliant
- Azure Maps が HIPAA (Health Insurance Portability and Accountability Act) に準拠
- Azure Maps は、患者の自宅住所のジオコーディングなどの保護された医療情報 (PHI) について、HIPAA コンプライアンスに確実に準拠します。
Public preview: AKS support for Kubernetes 1.26 release
- パブリック プレビュー : Kubernetes 1.26 リリースを AKS がサポート
- Azure Kubernetes Service で Kubernetes v1.26 の機能を試すことができるようになりました。
HDInsight
- 開発中 : Azure HDInsight for Apache Spark 3.3.0
- Azure HDInsight for Apache Spark 3.3.0 は開発中です。
Public Preview: In-place scaling for enterprise caches
- パブリック プレビュー : エンタープライズ層の Azure Cache for Redis のインプレース スケーリング
- インプレース スケーリングを使用して、現在のキャッシュの操作を中断することなく、エンタープライズ キャッシュをスケールアップまたはスケールアウトします。
Generally available: Mount Azure Files and ephemeral storage in Azure Container Apps
- 一般提供 : Azure Container Apps による Azure Files とエフェメラル ストレージのマウント
- マウントされたボリュームを介して Azure Container Apps のデータを永続化できるようになりました。
Azure Image Builder Portal Functionality now available
- 利用可能 : Azure Image Builder ポータル機能
- Azure Image Builder の新しいポータル機能を使用して、ポータル内でカスタム イメージをビルドして検証できるようになりました。
Azure Service Fabric 9.1 Second Refresh Release
- Azure Service Fabric 9.1 Second Refresh リリース
Action Required: Transition to DCR-based KQL transformations by 31 March 2026
- ご対応のお願い : 2026 年 3 月 31 日までに DCR ベースの KQL 変換に移行
- Azure Monitor Log Analytics のカスタム フィールド機能は 2026 年 3 月 31 日に廃止されます。
Azure CDN will be retiring Azure CDN Standard from Akamai on 31 October 2023 – transition to another CDN profile to avoid service interruption
- サポート終了 : 2023 年 10 月 31 日に Akamai の Azure CDN Standard を廃止 - サービスの中断を回避するために別の CDN プロファイルへの移行が必要
- Akamai の Azure CDN Standard は廃止され、サービスは 2023 年 10 月 31 日に終了します。
Classic experience to protect VMware machines using Azure Site Recovery will be retired on 30 March 2026
- サポート終了 : Azure Site Recovery を使用して VMware マシンを保護する従来のエクスペリエンスは、2026 年 3 月 30 日に廃止
- VMware VM を保護するための Azure Site Recovery の従来のエクスペリエンスは、2026 年 3 月 30 日に廃止されます。
Azure Database for PostgreSQL Single Server will be retired—migrate to Flexible Server by 28 March 2025
- サポート終了 : Azure Database for PostgreSQL シングル サーバーの廃止 - 2025 年 3 月 28 日までにフレキシブル サーバーに移行
- 2025 年 3 月 28 日に Azure Database for PostgreSQL シングル サーバーは廃止され、その日までに Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバーに移行する必要があります。
SQL Server connector’s V1 actions and triggers will be retired on 31 March 2024 – transition to SQL Server connector’s V2 actions and triggers
- サポート終了 : SQL Server コネクタの V1 アクションとトリガーが 2024 年 3 月 31 日に廃止 - SQL Server コネクタの V2 アクションとトリガーへの移行が必要
- SQL Server コネクタの V1 アクションとトリガーは、2024 年 3 月 31 日に廃止されます。
Retirement notice: Migrate from Public Peering by March 31, 2024
- サポート終了 : 2024 年 3 月 31 日までにパブリック ピアリングから移行
- ExpressRoute パブリック ピアリングは、2024 年 3 月 31 日に廃止されます。
Action recommended: Implement disaster recovery strategies for your Azure App Service web apps by 31 March 2025
- ご対応のお願い : 2025 年 3 月 31 日までに Azure App Service Web アプリのディザスター リカバリー戦略の実装
- リージョンで災害が発生した場合に、アプリをディザスター リカバリー モードにする必要がなくなります。
The “managed” IoT Edge solution on Azure stack Edge will be retired on March 31, 2024. Transition your IoT Edge workloads to an IoT Edge solution running on a Linux VM on Azure Stack Edge.
- Azure Stack Edge 上の マネージド IoT Edge ソリューションは、2024 年 3 月 31 日に廃止 - IoT Edge ワークロードを Azure Stack Edge 上の Linux VM で動作する IoT Edge ソリューションへの移行が必要
- Azure Stack Edge 上の マネージド IoT Edge ソリューションは、2024 年 3 月 31 日に廃止されます。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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