みなさま、こんにちは!石坂です。
先週1週間(2022/10/24-2022/10/30)分の Microsoft 365 の公開情報をお送りいたします。
コミュ二ケーションツールからセキュリティサービスまで様々なアップデート情報をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います!
今週のアップデート情報は以下の通りとなります。
それでは、ご覧ください。
「Microsoft 365 導入・運用支援サービス」はこちら
Microsoft 365 利活用を促進する「clouXion(クラウジョン)」はこちら
Microsoft 365 Updates の更新情報より
How to secure Exchange Online and ensure connectivity for customers
- Exchange Online をセキュリティで保護し、顧客との接続性を確保する方法
- 基本認証の廃止に向けた準備が出来ていないお客様に対して、Microsoft 365 のセルフサービス診断に関する情報が公開されました。
基本認証プロトコルは、2022 年 10 月よりテナントでの無効化が開始されていますが、Microsoft 365 のセルフサービス診断の機能を利用することで、必要となる基本認証プロトコルを 2022 年 12 月末まで再有効化することが可能です。
ブログ内では、マイクロソフトエンジニアへのインタビュー形式にて、セルフサービス診断機能の利用方法や関連するブログ情報が紹介されています。
Making it easier to get to the OneNote app on Windows
- Windows 上の OneNote アプリに簡単にアクセスできるようにする
- Microsoft Store で利用できる、Windows 版 OneNote アプリが公開されました。
OneNote アプリには、Windows 版 (Win 32 版) と Windows 10 版 (UWP 版) があり、従来、Windows 10 版が Microsoft Store で提供されていましたが、今後は Windows 版に統一される予定です。
一方で、Windows 10 版 OneNote アプリは、今後 Microsoft Store から入手できなくなります。利用を継続することは可能ですが、新しい機能更新プログラムは提供されず、2025 年 10 月にサポート終了される予定です。
Intune Customer Success の更新情報より
Understanding the Intune device object and User Principal Name
- Intune デバイス オブジェクトとユーザー プリンシパル名について
- PowerShell スクリプトを使用して Intune デバイス属性を取得する場合、デバイスの UPN 値が Intune 管理ポータル上に表示される UPN 値と一致しない問題が起こります。
Intune デバイス オブジェクトには、UPN に関連するいくつかのフィールドが含まれ、それらのフィールドはユーザーオブジェクトを参照していますが、プロパティ名だけではその関係が直感的にわからないことがあります。
本ブログ内では、PowerShell スクリプトを使用して Intune デバイス属性を取得する場合に、プライマリユーザーの値を正しく取得する方法、及び、フィールドの変更方法に関して寄せられる一般的な質問について公開されています。
Just in Time Registration for iOS/iPadOS with Microsoft Intune
- Microsoft Intune を使用した iOS / iPad OS のジャストインタイム登録
- iOS / iPad OS のデバイス登録に対して、先進認証登録プロファイルを使用した自動デバイス登録 (ADE) セットアップアシスタントのジャストインタイム (JIT) 登録が可能になったことが公開されました。
従来のセットアップアシスタントでは、初回セットアップ時に Azure AD 認証などを実施可能でしたが、セットアップ後にユーザー自身で Intune ポータルサイトアプリにサインインする必要がありました。
新しい登録フローでは、既存の登録方法を改善したもので、Azure AD 認証やコンプライアンスチェックのために、Intune ポータルサイトアプリへのサインインが不要となります。
ADE の JIT 登録に関する詳細は、ブログ内を参照してください。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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