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オンプレバックアップデータのAzure遠隔バックアップ

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橋本 晋太朗

皆さん、こんにちは!橋本です。

今回はオンプレミス環境にあるデータを Azure の BLOB ストレージに遠隔バックアップする方法をご説明します。

通常、オンプレミス環境のデータをバックアップ取得する際はストレージやTape装置を用意し、その領域にバックアップを取得します。今回はそのストレージに保管する代わりに Azure の BLOB ストレージにデータを保管する方法です。この方法の場合、拡張性の高さやコストメリットに優れるといった点があります。数千万もするストレージや Tape 装置の調達が不要となります。

コスト高

Azure 環境へ遠隔バックアップ取得する際、どんな手法(製品)があるか?というと以下のような製品でバックアップできます。

バックアップ製品

今回は Azure Backup!と言いたいところですが、Veritas BackupExec16でバックアップ取得する方法をご説明します。

Azure Backup ではバックアップデータを1度 Azure Backup サーバ自身の領域にコピーして Azure へバックアップファイルを転送します。例えば1TB のファイルをバックアップしたい場合、Azure Backup サーバーに(圧縮されますが)1TB を1度展開して Azure へ転送するので、パフォーマンス的にも領域的にも重複が発生するのです。

Azure Backup

そこで、今回は趣向を変えて、パブリッククラウドにもしっかり対応している、Veritas 製のバックアップ製品をご紹介いたします。

簡易構成図
簡易構成図

バックアップデータをインターネット経由で転送したくない場合は、ExpressRoute (パブリックピア)回線を引く必要があります。インターネット経由でバックアップデータを転送しなくない理由としては、セキュリティ向上や大容量データの送信といったケースがあります!現在はプレビュー中ですが、BLOB ストレージの FW 機能と組み合わせることも有効ですね!

少し捕捉で、今回は Veritas 製の BackupExec をご紹介していますが、同じく Veritas 製の NetBackup のほうが良いケースも存在します。BackupExec の場合 raw データをバックアップできないためです。

次回、バックアップ/リストアの実装編を公開いたします!


次回予告

  • Azure Service Bus を利用したオンプレミスサーバー連携

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