SBテクノロジー株式会社
SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、社内のSaaS利用状況を可視化し一元管理するサービス「SaaSパトロール」において、「ワークフロー機能」と「棚卸機能」を、2025年3月6日より提供開始します。
この2つの機能が加わったことで、ワークフローによって承認されたSaaSが自動で台帳登録され、台帳をもとに棚卸しを行うことがきます。これにより、SaaS管理に必要な一連のプロセスをすべてSaaSパトロールで実施できるようになりました。
特に、エンタープライズ企業では大きな負荷となる社内SaaSの調査や、手動による台帳登録の煩雑さを解消し、情報セキュリティ部門と現場部門とが連携したSaaSの適正管理を実現します。
■SaaSパトロールについて
SaaSパトロールは、社内で使用されるSaaSを一元管理し、メールやWebアクセスログによるSaaSの利用状況を集約・可視化するサービスです。情報セキュリティ担当者の負荷を抑えながら、セキュリティリスクを軽減し、ルールに基づいた適正なSaaS管理を実現します。
■ ワークフロー機能について
ワークフロー機能は、新しいテナント(契約)やサービスを利用するユーザーの申請・承認を行うことができます。申請されたテナントやユーザーは、承認後自動で台帳に登録されます。SaaSパトロールの管理者は、台帳への自動反映により手動転記の手間を省くことができ、データの整合性を保つことができます。
なお、既存のワークフローサービスをご利用のお客様は、SaaSパトロールと組み合わせてご利用いただくこともできます。※
■棚卸機能について
棚卸機能は、SaaSパトロールで管理しているテナントや利用許可ユーザーの棚卸しを行う機能です。SaaSパトロール管理者は、それぞれのテナント管理者に対して棚卸しの依頼を行うことができ、その進捗状況を確認し催促を実施できます。棚卸し依頼を受け取ったテナント管理者は、テナントに紐づくユーザーに対して棚卸し依頼を行います。
今回のワークフロー機能と棚卸機能の提供により、SaaSの利用申請から承認、台帳への自動登録、棚卸しまでのSaaS管理に必要な一連のプロセスをすべてSaaSパトロールで実施できるようになります。煩雑になりがちなSaaSの管理を大きく効率化し、転記漏れなどの人為的なミスを削減しながら、適正なSaaSの利用を促進することが可能となります。
特にエンタープライズ企業においては、全社で利用されているSaaSすべてを情報セキュリティ部門が把握・管理することは困難です。SaaSパトロールでは、各テナントの管理者に現場部門のユーザーを指定することができ、棚卸しや削除漏れユーザーの対応をテナント管理者が担います。これにより、情報セキュリティ部門と現場部門とが連携したSaaSの適正管理を実現します。
SBテクノロジーは、今後も情報セキュリティ担当者の業務効率化、セキュリティ対策強化に向けてサービスを拡充させてまいります。
■価格
基本機能
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価格 | 提供機能 |
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8万円(税別) |
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■サービスページ
https://www.softbanktech.co.jp/service/list/saaspatrol
※利用するワークフローサービスによって、SaaSパトロールとの連携方法が異なります。詳細は直接お問い合わせください。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
●SBテクノロジー株式会社 広報部
E-mail:sbt-press@tech.softbank.co.jp