日本ネットワークセキュリティ協会の「JNSA賞」特別賞を受賞

シニアセキュリティエバンジェリスト辻伸弘の「一人CSIRT」による積極的な情報公開を評価


ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、シニアセキュリティエバンジェリスト辻伸弘が、日本ネットワークセキュリティ協会(以下JNSA)のJNSA賞特別賞を受賞しましたのでお知らせします。

「JNSA賞」特別賞受賞について

JNSAは2016年12月19日に、情報セキュリティ向上のための活動を積極的に行い広く社会に貢献した、あるいはJNSAの知名度向上や活動の活性化等に寄与した個人、団体、JNSAワーキンググループを表彰する「JNSA賞」を発表し、2017年1月23日には表彰式が開催されました。辻伸弘は「一人CSIRT」として個人での積極的な情報公開によるセキュリティ向上への貢献が評価され「特別賞」を受賞しました。

▼ 受賞者
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
技術統括 セキュリティソリューション本部 脅威情報調査室
シニアセキュリティエバンジェリスト
辻伸弘

▼ 受賞理由(JNSAより)
◇「一人CSIRT」として、情報セキュリティ業界に大きく貢献
「一人CSIRT」として、個人で公開情報を元に情報セキュリティインシデントの調査を行い、ブログで広く情報公開を行う。ハッシュ値やアクセス先IPなどの積極的な情報の公開は、セキュリティに関する情報共有のあり方に一石を投じつつ、セキュリティの向上に大きく貢献している。http://csirt.ninja/


▼ 受賞者のコメント
世の中には多くの情報共有スキームがあります。
しかし、それはまだまだ開かれたものではなく、一部の限られた方々で行われているように私からは見えます。
なぜなら私からもそれらの情報は見えないからです。
私と同じ思いをしているセキュリティ担当者の方々はこの世の中にごまんといて、孤独に頭を悩ましているのではないかとある日ふと思いました。
その方々の顔も声も私は知りませんが、少しでも力になれればと思い今回表彰いただいた「1人CSIRT」としてブログを始めた次第です。
私はもっともっと情報の共有が広い範囲で行われ、社会全体のセキュリティレベルの底上げが行われる世界を望んでいます。
それを実現できるようこれからも頑張って、そして楽しんで精進していこうと思います。

2017年1月23日に行われた表彰式の様子
2017年1月23日に行われた表彰式の様子
(辻は右から3人目)

▼ 2016年度「JNSA賞」の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.jnsa.org/jnsaaward/2016/winner.html