簡単操作で、ドローン活用を支援する「Smart at drone」を提供開始

撮影データ・地図・航路をまとめて管理、レポートを簡単作成、クラウドで情報共有!


M-SOLUTIONS株式会社

ポイント

M-SOLUTIONS株式会社(エムソリューションズ株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 光浩、以下M-SOL)は、この度、簡単にドローンの活用を支援するM-SOLのオリジナルサービス「Smart at drone(スマートアットドローン)」の提供を本日より開始しますのでお知らせします。

Smart at droneの概要

「Smart at drone」は、「簡単操作でドローンの活用を」をコンセプトに、農業における農作物の生育状態の確認や、建築業における建物や道路の検査など、幅広い分野に活用可能なサービスです。
ドローンによる撮影データをもとにレポーティングする場合、動画をパソコンで再生し、一時停止して画像データにした後、文書作成ソフトなどに張り付けてコメントを残すなど、データを活用するために多くの手間がかかるため、効率的にドローンの撮影データを活用できない課題がありました。

Smart at droneは、撮影した動画と航路情報を取り込み、動画と航路の情報を連携させることができます。さらに、動画を再生し、気になる箇所を手動でクリッピングし、コメントを入力することが可能です。これにより、撮影データ、航路、クリッピング箇所とコメント、履歴をまとめて管理することができるため、定期的な観測や検査などの作業を効率化することができます。さらに、これらの情報を簡単にレポート化して、クラウド上で共有することも可能です。

Smart at drone機能

本サービスは、今後も継続的に機能の拡充を行い、2017年中にはドローンの航路をより簡単に設定する機能や、サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利)の電子証明書を利用したセキュリティ強化、目視での確認を補完するAIによる画像解析機能を実装する予定です。

▼ Smart at drone に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://smartat.jp/drone/

Smart at drone 提供機能と価格

本サービスは、ローカル版とクラウド版の2種類にて提供します。ローカル版は、ソフトウェアの提供となり、データをその場ですぐにPCにアップロードし、レポートを作成して確認するといったニーズに合った製品です。一方、クラウド版は、ローカル版の機能に加え、クラウド環境で5ユーザーまで情報共有が可能となります。例えば、関係者間でレポートを共有し、活用することができます。また、ソフトウェアアップデートが含まれるため、近日追加で実装予定となる、サービスを利用するための端末認証を行う「デバイスID認証」など、継続的に拡充されるサービスのご利用が可能です。

なお、クラウド版は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久)が提供する「kintone」をプラットフォームとして、アプリケーションを開発しました。

種類 ローカル版ソフトウェア クラウド版サービス
サービス内容 ●飛行データ・履歴管理機能
●レポート作成機能
●飛行データ・履歴管理機能
●レポート作成機能
●レポート管理・共有機能
●kintoneアカウント 5ユーザー込み
初期費用(税抜き) 58万円/1ライセンス 20万円/1ライセンス
月額費用(税抜き) ? 4万円
サポート内容 ●メールでのサポート
●ソフトウェア アップデートなし
●メールでのサポート
●ソフトウェア アップデートあり

※ローカル版ソフトウェアと、クラウド版サービスは別製品となります。ローカル版・クラウド版の乗り換えはできません。
※ドローン / PC それぞれ1台に対する、1ライセンス価格です。 ドローン2台目/PC2台目には、別ライセンスが必要です。

また、本サービスは、法人向けにドローンの販売およびドローンビジネスの支援を行っている、ソフトバンク コマース&サービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄)が運営するDroneBank(https://www.it-ex.com/distribution/drone/index.html)でも2017年2月以降取扱いを行い、ソフトバンク コマース&サービス株式会社を通してドローン本体とセットで購入が可能となります。

本サービスの提供開始にあたり、以下の企業よりコメントをいただいております。(五十音順)

「M-SOLUTIONS株式会社様による「Smart at drone」の発表、おめでとうございます。
ドローンをはじめとするIoTデバイスの商用利用が加速する中、セキュリティ対策はもはや必須と言えます。
本サービスで提供される「デバイス ID」はマルチ OS、マルチファクターに対応した端末認証サービスです。
サイバートラストは、今回の取り組みにより、認証による真正性や、暗号化による機密性の確保など、よりお客様が安心安全にサービスを受けられる社会の実現を目指してまいります。」

サイバートラスト株式会社 代表取締役社長 眞柄 泰利

「サイボウズは、今回発表のサービスの開始を、心より歓迎いたします。
これから来るIoT時代に向けて、クラウドやドローンを活用した現場の業務改善やビジネスプロセスの改革を進めていく必要があります。今回の取り組みにより、kintoneを軸として、各社の特色を活かしたパートナー連携が進むことで、お客様により付加価値のあるサービスをお届けできると確信しております。」

サイボウズ株式会社 執行役員 ビジネスマーケティング本部長 林田 保

「ソフトバンク コマース&サービスは、今回発表のサービスおよび、ドローンビジネスにおけるM-SOLUTIONSとの連携を心より歓迎いたします。さまざまな分野での用途拡大や、規制緩和によって、ドローンの需要は急増しています。両社の連携で、お客様のニーズに沿ったサービス提供が可能となり、ドローン活用がさらに進んでいくことを期待しています。」

ソフトバンク コマース&サービス株式会社
ICT事業本部 MD本部 ハードウェア統括部 統括部長 兼 ドローン&ロボティクスマーケティング室 室長
菅野 信義

■ M-SOLUTIONS株式会社について
M-SOLUTIONS株式会社は、ソフトバンク・テクノロジーグループのIoTデバイス向けアプリケーション開発企業です。ソフトバンクのグループ企業として創業し、主にグループのシステム開発を行ってきました。ソフトバンクグループが着々と拡大する中で、当社は数多くの案件に取り組み、成功に導いてきました。今後、IoTデバイスはスマートフォンやタブレット端末と同様に、社会へ急激に浸透していきます。その分野で先陣を切って、ドローン・ロボットアプリケーションの開発とコンサルティングを通じて、お客様のビジネス拡大や業務支援に貢献してまいります。

本件に関する報道機関からの問い合わせ先

○ソフトバンク・テクノロジー株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーショングループ
Tel:03-6892-3063 / Mail:sbt-pr@tech.softbank.co.jp