製造業向け、製品への IoT・AI の効果的な活用

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製造業において IoT や AI を製品に導入・利活用するメリットを
知っていますか？

近年、製造業において製品に IoT や AI を導入・利活用するケースが増えています。しかし、自社で IoT やAI の導入に取り組む際に、どのようにすれば実現ができるか分からず、思うように進まないことを課題として感じられている企業も少なくありません。

SBテクノロジーでは、産業機械メーカー様を中心にこれまで多くの製造業様において製品に IoT や AI を導入してきた実績があり、付加価値の向上など、多くのメリットを感じていただいています。本ページで IoT や AI を効果的に導入・利活用するために必要なステップや活用事例をご紹介します。

製品に IoT・AI 導入・利活用するメリット

IoT や AI を製品に導入することで、保守・フィールドサービス時のメリットがいくつもあります。機械単体の「モノ売りビジネス」だけでなく、ダウンタイムの削減やフィールドサービスの業務効率化といった製造現場からフィールドサービスまでの課題を解決するための付加価値を提供することが必要とされていますが、当社には製造業での経験を活かした、メーカー様、エンドユーザー様の課題を解決するためのノウハウ・最先端のテクノロジーがあります。

付加価値サービスによる売上増大効果の例

製品の使用状況に応じた最適な関連製品の提供
「モノ売り」から「コト売り」へのビジネス変革
AI を用いた付加価値サービスによる差別化

フィールドサービスにおける業務効率化の例

リモート保守による作業効率向上
帳票の自動作成や AI による人手不足解消
AI を活用した予兆検知によるダウンタイムの最小化

新明和工業株式会社様の IoT 導入事例

ターボブロワの設備管理業務は、日常の管理業務や各種帳票作成業務などの負荷が大きいといった課題が挙がっていた。

IoT を活用したターボブロワの遠隔監視サービスを刷新し、機器のダウンタイムを極小化する仕組みを実現しました。

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製品に IoT・AI 導入・利活用に必要な4つのステップとメリット

製品の IoT 化によって、お客様への付加価値サービス実施やフィールドサービスによる業務の効率化を実現するまで以下4つの導入ステップを行う必要があります。
これらすべてを実現するため IoT や AI の導入支援を行ってきた当社のノウハウや技術力で、早期に使用開始できる導入支援を行います。

STEP 1

データの収集: 製品に関するデータをセンサー等を利用して収集することで、遠隔地にいる場合でも機器の状態を把握することが可能です。「Azure Certified for IoT」の認定デバイスであれば、SBテクノロジーの提供する IoT ソリューションですぐにデータ収集が可能です。

STEP 2

データの蓄積: データを蓄積していく際に、機密情報となる製品から上がってきたデータに対するセキュリティ対策、その後の利活用を見据えた設計が必要となりますが、蓄積に必要なデータベース、そしてそれらを担保するセキュリティ対策に対して Microsoft のクラウドサービス Azure を採用することでより安価に早期のサービス化を実現します。

STEP 3

データの可視化: 蓄積したデータをもとに製品の状況を確認し、遠隔保守を実現するためには、保守担当者が見やすい画面づくりや、可視化するデータの選択、また拠点別や製品別などの閲覧権限設定が必要になります。
SBテクノロジーの提供する IoT ソリューションでは、Web 画面上で製品の稼働状況を自動的に可視化し、誰でも直感的にわかる画面づくりをドラッグ＆ドロップで簡単にカスタマイズできます。

STEP 4

データの利活用: 収集し、蓄積したデータをもとに、アラートを作業者に出すことや AI を用いた予兆保全に活用することで売上や作業の効率化に貢献できます。
SBテクノロジーの提供する IoT ソリューションでは収集したデータをもとにデバイスへの制御や AI を用いたデータの利活用を初期段階からトータルサポートを行います。