日産自動車が販売会社ポータルサイトをクラウドへ移行


ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ポイント


ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下日産自動車)の販売会社向けのポータルサイトに、マイクロソフトのクラウド型グループウェア「SharePoint Online」を導入しましたので、お知らせします。

▼ 本事例の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.softbanktech.co.jp/case/list/nissan/

お客様との時間をより多く確保してほしい
~販売会社ポータルサイトを SharePoint Online で改善~

電気自動車や自動運転など常に新たな技術を開発し続ける日産自動車は、国内外を問わず自動車業界をリードし、日本国内においては、約130の販売会社と連携しながら、自動車の販売、サポートなどを提供しています。

日産自動車では、販売会社が必要とする情報がファイルサーバー、クラウドサービスなど様々なツールに分散していたため、それらの情報を一元化する必要がありました。情報一元化に際して、ポータルサイトを再構築し、そこから全ての情報にアクセスできる仕組みを目指しました。情報の入り口となる新しいポータルサイトは、マイクロソフトのクラウド版グループウェア「Sharepoint Online」を活用し、それらの構築、運用をSBTがトータルで支援しています。これにより、販売会社は、本来の業務であるお客様との時間を少しでも多く確保することになり、業務効率の向上につながっています。

SBTは今後も、クラウドを活用した業務効率化を推進し、引き続きお客様のビジネス拡大に貢献してまいります。

柔軟なスケールアウトが可能な Azure SQL Data Warehouseを構築

イオンペットでは、スモールスタートおよび柔軟にスケールアウトが可能な仕組みとして、クラウドサービスを採用しました。データ分析基盤を導入する上で、手間とコストをかけず構築でき、サーバーの容量制限や老朽化を気にすることなく、取り入れたいデータが増えても迅速に対応することが可能なのが、クラウドサービスの特長の1つです。

SBTは、マイクロソフトのクラウド導入実績や経験・ノウハウを活用し、イオンペットに最適なソリューションとして、データウェアハウス用クラウドサービス「Azure SQL Data Warehouse」、Web型レポーティングサービス「Azure SQL Server」を提案しました。さらに、システム面だけではなく、イオンペットの構想実現にあたって必要な全社経営情報の集約・可視化を見据えたロードマップを具体的に提案、構築しました。

その結果、データ集計に要していた時間と手間の削減など、当初イオンペットが期待していた効果のほか、数値データの可視化により社員の意識が変化するなど、様々な効果の実現に寄与しました。

さらに、SBTは、イオンペットの未来予測の実現に向けて、さらなるデータ活用の推進を支援していく予定です。

日産自動車株式会社について

日産自動車株式会社
代表者 社長兼最高経営責任者(CEO) カルロス ゴーン
本社所在地 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
事業内容 自動車の製造、販売及び関連事業
URL http://www.nissan.co.jp/