セキュリティリサーチャーの辻伸弘が警視庁より「サイバーセキュリティアドバイザー」を受嘱


SBテクノロジー(以下「当社」)は、セキュリティリサーチャーの辻伸弘が、2022年9月8日に警視庁サイバーセキュリティ対策本部より「サイバーセキュリティアドバイザー」の委嘱を受けましたので、お知らせいたします。「サイバーセキュリティアドバイザー」の委嘱は、警視庁では初の取り組みとなります。アドバイザーの期間は、2022年9月8日から2年間です。

サイバーセキュリティアドバイザーは、深刻化するサイバー空間の被害に対応するため、高度かつ専門的な知識・技術を有し、民間企業等において著名な功績を収めている人物に、警視庁から委嘱されるものです。
今後、警視庁と連携しサイバー犯罪捜査や被害防止の情報発信、人材育成などに取り組んでまいります。

■取り組み内容
・サイバー犯罪捜査、サイバー攻撃対策等に従事する職員に対する教養
(最新のサイバー情勢、技術、注目すべき動向など)
・サイバーセキュリティ人材の育成に係る取組へのアドバイス
(有職者採用が難しい情勢下での育成という視点から)
・特別捜査官やスペシャリスト、捜査員等との勉強会
(具体的実施方法等については、今後検討)
・レポートなどのアウトプットに関するレビューと助言

■辻伸弘 アドバイザー受嘱コメント
この度、サイバーセキュリティアドバイザーの委嘱を受けることとなり、大変光栄に感じております。
私は学生時代にセキュリティに興味を持ち、これまで侵入テストをはじめとしたセキュリティ診断やサービス開発、品質改善などを行ってきました。その中で一番大切だと感じたことは、いかに分かりやすく情報を伝えることができるか、ということです。今はそこで培った経験を生かして、国内外の攻撃者の動向、事件・事故を調査、分析し、それを伝えるということを主な仕事にしています。
今後は、警視庁とサイバーセキュリティ分野において、人材育成やサイバー犯罪捜査・被害防止の情報発信、多方面への働きかけなどを行い、少しでもサイバー被害に遭う方々を減らすことができるよう、微力ではございますが尽力させていただく所存です。

本件に関する問い合わせ先

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