Yahoo! JAPANの「プレハブデータセンタ」用バッテリーサーバを導入

データセンターのあらゆるコストを効率化し、“次世代サービス基盤”の拡大に貢献


ソフトバンク・テクノロジー株式会社

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)とSuper Micro Computer,Inc.(代表取締役社長 CEO:チャールズ・リアン 本社:米国カルフォルニア州サンノゼ)は、この度、ヤフー株式会社(代表取締役社長:宮坂 学、本社:東京都港区、以下Yahoo! JAPAN)の推進する「プレハブデータセンタ」へ、Supermicro製バッテリーユニット内蔵サーバのオリジナルカスタマイズモデルを、2011年9月の導入開始から合計300台導入しましたのでお知らせします。

今回の導入により、Yahoo! JAPANの「プレハブデータセンタ」においては、従来のデータセンターと比較して、イニシャル費用の指標となるMW(メガワット)単価(※1)で約6割削減することができました。また、ランニング費用にあたるデータセンター内のエネルギー効率指標のPUE値(※2)においても、目標数値を下回る成果を達成するなど、データセンター全体でのエネルギー効率の向上を実現しました。
Yahoo! JAPANでは、今後、コストを圧縮しつつサービスレベルの維持・規模拡大を実現できる”次世代のサービス基盤”として、さらに活用を推進していく予定です。

※1 MW単価
データセンターの建設費用の比較を行う際に目安とするもので、以下の式で表される。
MW単価 = データセンターの全建築費用/サーバ使用可能電力量

※2 PUE値
データセンターのエネルギー効率を示す指標で、以下の式で表される。
PUE = データセンター(総施設)の全消費エネルギー/IT 機器の全消費エネルギー

■ 導入の背景
Yahoo! JAPANは、日本最大規模のサービスインフラ環境を安定に運用しつつ、ファシリティコストを削減するための施策として、2011年9月より「プレハブデータセンタ」のプロジェクトを立ち上げました。
実証実験の結果、過度な空調設備や無停電電源装置(UPS)・発電機をなくし、可搬型のプレハブに数ラックを1ユニットとした設備を設置することで、短期間で構築が可能な「プレハブデータセンタ」を構築しました。
一方で、その中に設置されるサーバ機器においても、今までのサーバ機器とは異なる性能が要求され、UPSでの電力変換による電力損失がないバッテリー内蔵型、高温環境においても稼動することができるサーバが求められていました。

そこでSBTとSuper Micro Computer,Incは、すでに導入実績があったSupermicro製品を、今回の要件に沿ってカスタマイズしたオリジナルモデル「PWS-206B-1R(200W)」を開発し、Yahoo! JAPANへ提案を行い、導入しました。

SBTは今後も、Supermicroサーバの高い製品力を付加価値として、お客様のニーズに応える有益なサービス提供を推進してまいります。

■ バッテリー内蔵サーバ「PWS-206B-1R」の特長
・データーセンター全体の電源効率を向上
・システムの電源冗長性を担保しつつUPSをなくす事が可能
・現状のSupermicroシステムにおいて多彩な構成の構築が可能
・既存のUPSに比べ大幅な費用対効果が可能
・200Wと1000Wのバッテリーパックがあり、N+1構成を組むことでバックアップ時間延長が可能
・ACソースが落ちた場合、柔軟なシステムのコントロールと電源ダウンのオプションを提供

■ ヤフー株式会社 会社概要

会社名 ヤフー株式会社
代表者 代表取締役社長 宮坂 学
事業内容 インターネット上の広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業、その他事業
所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
設立年月日 1996年1月31日
資本金 82憶300万円(2013年9月30日 現在)
URL http://www.yahoo.co.jp/
 

本件に関する報道機関からの問い合わせ先

○ソフトバンク・テクノロジー株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーショングループ
Tel:03-6892-3063 / Mail:sbt-pr@tech.softbank.co.jp