ソフトバンク・テクノロジー株式会社
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)は、個人向けインターネットサービスを展開する株式会社paperboy&co.(代表取締役社長:佐藤 健太郎、本社:東京都渋谷区、以下paperboy&co.)が運営するメディアポータルサイト「JUGEM」に対し、独立した4ノードが一台の筐体に収められている高密度・集約型サーバーSupermicro Twin Architectureシリーズを導入しました。
これにより「JUGEM」におけるサーバーの設置作業に係る工数や、梱包材などの廃棄量を従来の1/4(※1)へ軽減することができました。 SBTは、今後も、国内トップクラスの販売台数を誇るSupermicroの販売代理店として、サーバー運用者の作業負荷の削減を求めるお客様に対し、優れた優位性を持つ製品Supermicroサーバーの導入支援を積極的に進めてまいります。
■ 導入の背景
paperboy&coは、”より多くの人に情報発信する喜びを提供する”をミッションに掲げ、2001年の「ロリポップ!」レンタルサーバーの提供開始以降、個人のニーズに応える様々なインターネットサービスを展開しています。なかでも、会員数約178万人を抱えるメディアポータルサイト「JUGEM」は、使いやすさとカスタマイズ性の高さが特徴の無料ブログサービスを中心として、アニメ、シネマ、音楽、コミック、お笑いなどの最新ニュースが楽しめるメディアポータルサイトとなっています。

「JUGEM」の会員数は年間で30万人~40万人のペースで増加しており、今後のサービス強化と安定的なサービス提供を続けるために、サーバーインフラの刷新を検討していました。 「JUGEM」の担当部門では、自社所有のサーバーを前提とした保守のしやすさ、スペック、導入コスト、信頼性、および供給体制を要件として複数メーカーのサーバーを検討した結果、評価の高かったSupermicro サーバーのTwin Architectureシリーズの選定に至りました。
選定においては、SBTが検証機を提供し、基本動作以外にも、パフォーマンスのベンチマークや消費電力量なども検証を実施できたこと、また、2011年にタイで発生した洪水の影響により、メーカーによっては製品の供給を確約できないという回答もある中で、SBTはSupermicro社と連携し、要求に対応できる体制を整えたことが高く評価されました。
■ 高密度・集約型Supermicroサーバー、Twin Architectureシリーズ
Twin Architecture シリーズは、1Uもしくは2Uの筐体に2台から8台のホットプラグ対応サーバーを搭載することで、優れたサーバー集積度、高い消費電源効率を実現するサーバーです。従来のラックマウントサーバーの2~4倍の高密度を実現し、ノード間で共有する電源及び冷却用FANにより、効率的な電源供給と冷却機能をご提供致します。
SBTは、引き続き、「JUGEM」の運営において付加価値の高い、ソリューション、サービスの提供に取り組んでまいります。
■ 会社概要
| 社名 | 株式会社paperboy&co. |
|---|---|
| 代表者 | 佐藤 健太郎 |
| 本社 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
| URL | http://www.paperboy.co.jp/ |
| 設立 | 2003年1月10日 |
| 資本金 | 1億2,086万円(2012年6月末現在) |
| 従業員 | 178名(2012年6月末現在) |
本件に関する問い合わせ先
○ソフトバンク・テクノロジー株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーショングループ
Tel:03-6892-3063 / Mail:sbt-pr@tech.softbank.co.jp