ソフトバンク・テクノロジー株式会社
当社は、平成20年1月25日開催の当社取締役会において、下記のとおり当社の100%子会社であるSBTコンサルティング株式会社およびソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社を当社に吸収合併することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
記
Ⅰ SBTコンサルティング株式会社
1.合併の目的
SBTコンサルティング株式会社は、企業・組織が直面するさまざまなリスクマネジメントをサポートすることを目的に設立され、セキュリティ診断によるリスクの顕在化と、リスクに対応したマネジメントの構築を提供すべく、セキュリティコンサルティングとマネジメントコンサルティングの2つの事業を展開してまいりました。また一方、当社におきましても、セキュリティ事業を主力事業分野の一つと位置付け、セキュリティ・システムの構築や運用監視サービス、外部攻撃対策サービス、統合アカウント管理サービス等のサービスを提供しております。 そこで、セキュリティ事業のさらなる競争力強化に向け、機動的かつ効率的な組織運営を図るため、このたびSBTコンサルティング株式会社を吸収合併することを決定いたしました。経営資源の集中によるシナジーの創出と経営の効率化を推進し、収益性の向上を目指すものであります。
2.合併の要旨
(1) 合併の日程
| 合併決議取締役会 | 平成20年1月25日(金) |
|---|---|
| 合併契約締結 | 平成20年1月25日(金) |
| 合併の予定日(効力発生日) | 平成20年3月1日(土) |
(注) 当社は会社法第796条第3項の規定による簡易合併の手続により、また、SBTコンサルティング株式会社は当社の100%子会社であるため、会社法第784条第1項の規定による略式合併の手続により合併を行います。
(2) 合併方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、SBTコンサルティング株式会社は解散します。
(3) 消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません(SBTコンサルティング株式会社は、新株予約権および新株予約権付社債を発行しておりません)。
3. 合併当事会社の概要(平成19年3月31日現在)
| (1)商号 | ソフトバンク・テクノロジー株式会社(存続会社) | SBTコンサルティング株式会社(消滅会社) |
| (2)事業内容 | イービジネス事業者向けのアウトソーシング、ASPサービスを提供するイービジネスサービス事業、ネットワーク、セキュリティ、アプリケーションなどのシステム構築・運用サービスを提供するソリューション事業等 | セキュリティリスクに対する診断、品質、環境に関する資格取得支援、内部統制、マネジメントシステム構築等を含めた総合的なコンサルティングの提供 |
| (3)設立年月日 | 平成2年10月16日 | 平成17年9月1日 |
| (4)本店所在地 | 東京都新宿区西五軒町13番1号 | 東京都新宿区西五軒町13番1号 |
| (5)代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 石川 憲和 | 代表取締役社長 山口 大輔 |
| (6)資本金 | 634,555,700円 | 100,000,000円 |
| (7)発行済株式数 | 10,640,200株 | 5,800株 |
| (8)純資産 | 7,729百万円(連結) | 44百万円(単体) |
| (9)総資産 | 13,751百万円(連結) | 87百万円(単体) |
| (10)決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
| (11)大株主および持分比率 | ソフトバンク㈱ 50.4% みずほ信託銀行㈱(信託口) 4.9% モルガンスタンレーアンドカンパニー インターナショナルリミテッド(常任代理人 モルガン・スタンレー証券㈱) 4.8% | ソフトバンク・テクノロジー㈱ 100% |
4. 合併後の状況
(1) 本合併による、商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金および決算期の変更はありません。
(2) 合併による業績への影響の見通し
本件による当社の平成20年3月期の単体業績に与える影響は軽微です。 また、当社の100%連結子会社の吸収合併であるため、当社連結業績に与える影響はありません。
Ⅱ ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社
1.合併の目的
(1) 合併の日程
| 合併決議取締役会 | 平成20年1月25日(金) |
|---|---|
| 合併契約締結 | 平成20年1月25日(金) |
| 合併の予定日(効力発生日) | 平成20年3月13日(木) |
(注) 当社は会社法第796条第3項の規定による簡易合併の手続により、また、ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社は当社の100%子会社であるため、会社法第784条第1項の規定による略式合併の手続により合併を行います。
(2) 合併方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社は解散します。
(3) 消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません(ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社は、新株予約権および新株予約権付社債を発行しておりません)。
3. 合併当事会社の概要(平成19年3月31日現在)
| (1)商号 | ソフトバンク・テクノロジー株式会社(存続会社) | ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社(消滅会社) |
| (2)事業内容 | イービジネス事業者向けのアウトソーシング、ASPサービスを提供するイービジネスサービス事業、ネットワーク、セキュリティ、アプリケーションなどのシステム構築・運用サービスを提供するソリューション事業等 | 移動体通信分野の技術支援業務 |
| (3)設立年月日 | 平成2年10月16日 | 平成12年5月10日 |
| (4)本店所在地 | 東京都新宿区西五軒町13番1号 | 東京都新宿区西五軒町13番1号 |
| (5)代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 石川 憲和 | 代表取締役社長 志水 直樹 |
| (6)資本金 | 634,555,700円 | 10,000,000円 |
| (7)発行済株式数 | 10,640,200株 | 1,000株 |
| (8)純資産 | 7,729百万円(連結) | 7百万円(単体) |
| (9)総資産 | 13,751百万円(連結) | 7百万円(単体) |
| (10)決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
| (11)大株主および持分比率 | ソフトバンク㈱ 50.4% みずほ信託銀行㈱(信託口) 4.9% モルガンスタンレーアンドカンパニー インターナショナルリミテッド(常任代理人 モルガン・スタンレー証券㈱) 4.8% | ソフトバンク・テクノロジー㈱ 100% |
4.合併後の状況
(1) 本合併による、商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金および決算期の変更はありません。
(2) 合併による業績への影響の見通し
本件による当社の平成20年3月期の単体業績に与える影響は軽微です。 また、当社の100%連結子会社の吸収合併であるため、当社連結業績に与える影響はありません。
以 上
本件に関する報道機関からの問い合わせ先
○ソフトバンク・テクノロジー株式会社 経営企画本部 経営企画部
Tel:03-6892-3063 / Mail:sbt-ir@tech.softbank.co.jp