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優秀な仲間から学びを得ながら、
最先端のDXプロジェクトを推進する手応え

人を知る

掲載日:2023/02/16

学生時代はハンドボールに打ち込み、主将も務めたという佐藤佑樹さん。大手メーカー、不動産会社を経て身に付けた営業スキルをさらに高めるべく、SBテクノロジー の門を叩きました。入社後は公共営業統括部にて官公庁など重要な顧客を任される佐藤さんは、「優秀な仲間と共に、国家プロジェクトを推進できることが魅力」と語ります。1年目から若手トップクラスの活躍を認められ、営業部門で表彰もされたそうです。そんな佐藤さんに、SBテクノロジーで働く魅力や仕事のやりがい、営業としてのポリシーについて聞きました。

入社までの経緯
自分のスキルや経験を活かしながら、さらにステップアップできると感じた

新卒では大手通信機器メーカーに入社し、地方自治体などを顧客とする公共営業部門に配属となりました。様々な製品やサービスを提案してお客様の課題解決に貢献する中で、世の中のインフラを支えることにやりがいを感じていたのですが、入社から5年経つ頃にBtoC領域で異なるスキルを身に付けたいという気持ちが芽生えてきました。

そこで色々な可能性を検討した結果、不動産業界への転職を決めたのです。最初の会社とは業界も規模も異なる社員数十名の不動産会社で、営業や社長秘書など幅広い仕事をして充実した日々を過ごしながら、コツコツ勉強をして宅地建物取引士の資格を取得しました。

不動産会社に転職して2年弱、新たなスキルと資格を取得したことで、さらなるステップアップを考えるようになりました。新卒で入社した会社での公共営業の経験と、不動産会社で身に付けた知識を活かしたいと思い、新たな成長ステージを探し始めたのです。

そんな時に、SBテクノロジーが全国の農地情報をクラウドに一元化する取り組みを推進していることを知りました。宅地情報は不動産会社で閲覧できる仕組みがありますが、農地情報については、農業をやりたい方が簡単に農地を検索できる仕組みがありませんでした。

その課題にいち早く目をつけ、官公庁と共にプロジェクトを推進するSBテクノロジーの先見の明に驚かされましたし、土地のDXという領域に大きな可能性を感じました。この会社なら、私のスキルを発揮しながら、これまでにない経験ができると思ったのです。

選考の過程で接した社員の方々が魅力的だったことも、入社の決め手となりました。成長するには、優秀な人に囲まれながら働くことが一番です。面接でマネジメント層や執行役員から具体的な話を聞く中で、市場価値の高い人材が多いことや、チャレンジングな環境であることが分かり、SBテクノロジーで働くイメージが膨らみました。「ここしかない」そう確信し、他社の選考をすべてお断りして入社を決めたのです。

仕事内容とやりがい
国を支える億単位のプロジェクトに、チームの総力を尽くして挑む

入社後は、公共営業統括部に配属となり、農林水産省様や外郭団体のDXを支援するアカウント営業として、既存プロジェクトの推進や新規案件の提案を担当しています。農地情報を一元化することはもちろん、DXを通してお客様の業務効率改善を図ることが大きなミッションです。

農業分野は関連する団体も多く、情報管理の仕方や業務システムもそれぞれ異なります。その中で業務を把握しながら課題を発掘し、DXを進めることは容易ではありません。しかし、農地情報を一元的に整備することによって農林水産省の方々はよりクリティカルな政策をスピーディーに立案することができますし、日本の農地全体を見渡した上で課題を抽出することが可能となります。

プロジェクト一つひとつが数億・数十億円規模というダイナミックさもさることながら、国家レベルで最先端のDXプロジェクトに取り組み、より良い日本の未来のために貢献できることに、これ以上ない大きなやりがいを感じます。そうした大きな仕事に、中途入社1年目の20代がアカウント営業として携わることができる、そうした環境は珍しいのではないでしょうか。

もちろん、この規模のプロジェクトは営業1人で遂行できるものではありません。PMやエンジニアなど、様々な分野のプロフェッショナルとチームを組み、ソリューションを創出していくことが必要です。優秀な人材が集うSBテクノロジーには、お客様のご要望に対してベストな提案ができる環境があります。

そして、いち早く農地に関わるシステムを手掛け始めたことから、エンドユーザーの業務やニーズなど、細部にわたるまでナレッジが蓄積されています。そうしたノウハウがあるからこそ、他にはできない提案ができるのです。

営業としてのポリシー
お客様を徹底的に知る営業スタイルで、信頼関係を構築

これまで最も手応えを感じた仕事は、チーム全員で一丸となって億単位の新規案件を受注したことです。お客様は農林水産省様の外郭団体で、ご担当者様はエンドユーザー目線を強く持っていらっしゃる方でした。そこで、私もお客様の組織のみならずエンドユーザーについてもしっかりとリサーチし、その業務改善を全面的に押し出す提案をチーム全体のノウハウを活用しながら粘り強く組み立てました。

既存の大きなプロジェクトの入札を並行して進めながらの提案でしたが、エンドユーザーの課題にまで踏み込んだ提案はお客様に高い評価をいただき、受注につながったのです。それにより、単月の目標を大きく超える業績を達成することができました。

さらに嬉しかったのは、この新規受注が評価され、営業として社内表彰を受けたことです。そして、社長をはじめ、全ての営業メンバーの前で成果を発表する機会を得ることができました。提案がお客様に評価いただけたことや、大きな金額の受注につながったことはもちろん、自分の経験を活かし土地に関するDXに携われたことも、私にとって大きな自信につながりました。

この事例もそうですが、営業として常に心掛けていることはお客様をとことん知り、お客様の立場で物事を考えることです。初回の訪問前に徹底的にお客様の団体やご担当者様についてリサーチをしていきます。お客様の周辺にはどのようなステークホルダーがあり、担当者様はどのような役割の方でどんなミッションを担っていらっしゃるのか、そしてどのような課題を解決したいと考えていらっしゃるのか、解像度を極力高めて商談に臨みます。

その上でヒアリングをすると、ニーズや課題を的確に捉えられますし、お客様も「よく勉強しているな。うちのことを知ろうとしてくれているな」と信頼してくださると実感しています。具体的なニーズを持ち帰ることで仮説も立てやすいですね。その仮説をお客様に持って行くことで検証を繰り返して、提案の精度を高めていくようにしています。

こうしたスタイルは、前職までの営業経験の中で培ってきたものですが、SBテクノロジーに入社しチームで協力して働く中で、さらに高められたと感じています。お客様は国の政策を担っていらっしゃいますから、当然ながら要求レベルはかなり高いです。営業には、そのニーズや課題をしっかりと引き出し、社内の本部長、事業部長クラスも交えたチームで協力して提案を組み立てていくことが求められます。お客様との接点を作るフロントとして、そしてチームの協力体制をつくるハブとして動く中で、大きなスキルアップを実感しています。入社前に、「成長できそうな環境だ」と感じたことは、間違いではありませんでした。

働く環境の魅力
優秀な方々から学べる贅沢な環境が成長意欲を刺激する

大きな成長を実感できるのは、やはり周囲の優秀な人から受ける刺激が大きいからだと思います。SBテクノロジーでは、一緒に仕事をしている方々から学ぶ機会が多々あります。例えば、市場価値が高く、数々の受賞歴のある営業本部長のプレゼンや顧客折衝を身近で目の当たりにすることがきます。また、数々の高難易度のプロジェクトをこなしてきたPMと案件を進めることで、ファシリテート力や課題解決力を肌で感じられます。これほど成長意欲を刺激される環境は、なかなかありません。ファシリテーションなど、ビジネススキル向上のための研修は世の中にたくさんありますが、実際の業務の中でしっかり学び実践もできる環境が一番身になるのではないかと思います。

他にも入社して改めて感じる魅力が、SBテクノロジーには溢れています。1つは、協力的な人が多いことです。営業・技術といった職種を問わず、お客様の課題解決や目標に対して、力を合わせて成し遂げようというスタンスの人が非常に多いと感じています。チームワークを発揮して大きな仕事を実現していきたいという人にとっては、ベストな職場だと思います。

そして、非常に風通しがいいです。私は、自分に足りない知識やスキルを持っていると思ったら、相手が上司であろうと後輩であろうとその方にTips等質問するようにしています。当社はマネジメント層や役員とも席が近いので、相談しやすく誰に聞いても快く教えてもらえる環境です。逆に私も、自分の知識やスキルを惜しみなく伝えていきたいと思います。そうしてナレッジを組織の中で共有して、全体でスキルを底上げしていけることも、当社ならではの強みですね。

また、柔軟な働き方ができる環境も魅力です。営業もフレックス勤務が可能ですし、午前中リモートワークで午後だけ出社するなど、プライベートとバランスを取りながら色んな働き方の選択肢があります。私には娘がいるのですが、保育園の送り迎えができて助かっています。休みの日は妻と娘と一緒にショッピングモールに行くなど、家族と一緒に過ごす時間を大切にしています。前職は残業も多かったため、休みもしっかりとれる、メリハリのある環境に感謝しております。プライベートの面でも、SBテクノロジーへの転職を決めて本当によかったです。

今後の目標と活躍できる人物像
新たな市場の創造にもチャレンジしたい

入社2年目となり、任される範囲も大きくなってきました。今後の目標は、既存の大規模プロジェクトを複数担当しながら、新規案件も積極的に発掘していくことです。それも、単に新規受注をするだけではなく、市場を創造するところから手掛けていきたいですね。これまでにない領域を発掘し、それを今後のSBテクノロジーの収益の柱に育てることで、会社の成長に貢献したいと思っています。そのためには、まだ自身のスキルが足りません。営業戦略の立案スキルやマーケティングのノウハウなど、学ばなければならないことがたくさんあります。書籍などで知識をインプットしながら、周囲の優秀な人から学びを得て、力を付けていきたいですね。

お客様のニーズや社会情勢など、大きく変化する公共領域では、視座を高く持ちながら自分自身の能力も日々アップデートしていく努力が必要です。仲間と一緒に、国家の最先端のDXプロジェクトに携わりたい方、数十億規模の大型案件を手掛けたいという方、そして市場価値の高い優秀な人と働き成長したい方にとって、SBテクノロジーは最高の場だと自信を持っていえます。

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